メルカリで人気の「キャンプ用品」を売るコツは？特にランタンは注意アイテム [メルカリの使い方] All About

メルカリで「キャンプ用品」を売るコツ

メルカリでキャンプ用品を売るときのコツや注意点

キャンプをする人が増え、最近は1人でキャンプを行う「ソロキャンプ」も人気ですよね。もし使わないキャンプ用品があったら、メルカリで売るチャンスかもしれません。今回はメルカリで「キャンプ用品」を売るときのポイントや、特に注意したいランタンについて解説していきます。

汚れがある場合は文字や写真で正直＆丁寧に伝える

筆者は過去に、キャンプ用のテントを出品したことがあります。最後に使ってから1年ほど倉庫で保管していたのですが、出品の時にテントを開いてみたら、黒いポチポチができていました。カビです。全体的にカビが発生していたわけではないので、まずはこのカビを落とせるかどうかを考えました。カビ取り剤などを使ったのですが、結局きれいになることはなく……。

でも出品ができないかというと、そうではありません。カビがあること、落とそうと思ったけど落ちなかったことなどを詳細に商品説明に書きました。もちろんその部分の写真を何枚も撮り、出品時の状態をきちんと伝えました。値段は下がりますが、しっかりとダメージを伝えることでクレームを防ぐことができます。

サイズ感をしっかり伝える

写真でなかなか伝えることが難しいのが、サイズ感です。テントの場合にはサイズも様々なので、どのくらいの大きさなのかは買う側からするととても重要ポイントになりますよね。例えば「身長160cmの標準体型の女性2人が入って少し窮屈になるサイズ」というように、買う側が想像できるようにしたほうが、サイズ感が伝わりやすくなります。また、実際にサイズを測るとなると結構面倒です。もしタグなどにサイズが書かれていれば、その写真を撮って掲載してもいいですね。

キャンプ用品は実際に使ってみないと分からないことも多いので、中古品の場合にはサイズとともに実際に使用した際に感じたことを写真と一緒に詳細に伝えましょう。

ランタンは出品できても送れない可能性がある

ランタンは発送に注意

キャンプで使うランタンに関しては、一般的な商品よりも注意が必要になってきます。というのも、商品状況によっては送ることができないからです。ヤマト運輸のホームページには、キャンプ用品の受付可否をまとめたページがあります。

それを見るとランタン（ガソリン式やガス式）は、空輸する場合には受付ができません。一方宅急便やヤマト便など陸路の場合には条件付きで受付可能です。その条件というのが、ガソリン、軽油など引火性燃料を使用するエンジンの場合には、新品未使用。もし使ったものであれば、引火性の燃料が残っている可能性があるので十分に燃料が抜けているとヤマト運輸が確認できることです。繰り返しになりますが、空輸をする場合には新品であっても空焚きをしてあっても送れません。

郵便局では具体的にランタンに関しての記載がないので、問い合わせてみました。ガソリン・灯油式の場合は、使用歴のあるものは、引火性液体が残留している恐れがあり、陸送であっても引受は不可。また、新品のものでも、航空輸送はできないとのこと。ガス式の場合は、ガスボンベがなければ引受可能、新品であれば航空搭載可能です。