父の日の起源は、響さんというアメリカ人女性の活動からだった

 
父の日ウイスキー響JH

父の日ウイスキー響JH

たしかに今年は 「碧Ao」に決定ではあるが、正直に言うと“ザ・父の日ウイスキー”は「響」である。毎年「響ジャパニーズハーモニー」(700ml・43%・¥5,000税別希望小売価格/以下「響JH」)を贈るのがふさわしいのだ。
“オマエ、母の日にも「響JH」って言ってなかったか。調子のいいヤツ”と思われても仕方ないが、晴れの日のウイスキーというだけでなく、ザ・父の日ウイスキーと決定づける根拠はある。
アメリカや日本をはじめ多くの国で、父の日は6月第3日曜日となっている。ご存知の方も多かろうが、これはアメリカ・ワシントン州のひとりのご婦人の行動によって生まれたものだ。
110年ほど前のこと。ソノラ・スマート・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性が、母の日があるんだったら、お父さんに感謝する日もつくってください、と牧師協会に嘆願したのが事の起こり。
ソノラさんの父は妻を病気で亡くした後、再婚することなく男手一つで6人の子供たちを育てながら働きつづけた。彼女は末っ子だったが父親のおかげで立派に成人できた。だから父の日のお祝いだってしなきゃ、という気持ちが強く沸き起こったのである。
ソノラさん、Sonoraと綴るそうだが、スペイン語では、日本で言う“音”とか“響”のことらしい。音楽でSonoraというタイトルがあると、大概“ここちよい響”とか“響のよい”といった解説がなされている。
父の日の起源はソノラさん。ソノラは“ここちよい響”。だから日本の父の日は「響JH」(詳細は『ブレンデッドウイスキーの魅力・私感1』記事参照)で決まりなのだ。日本のハーモニー、日本のここちよい響じゃなくちゃダメ。
ちなみに6月が父の日なのは、ソノラさんのお父さんが亡くなられた月だったからである。花に関しては、母の日はカーネーション。そんで父の日がバラなのは、ソノラさんが父の日、墓前に白いバラを手向けたからということらしい。
余計なことだが、国によって父の日は異なる。スペイン、イタリアなどカトリック系の国では“聖ヨセフの日”3月19日が父の日。ロシアでは退役軍人や軍人を感謝する“祖国防衛の日”の2月23日に当てられる。台湾の父の日がとってもいいんだ。8月8日。パパだもんね。発音が似ているらしくて、わかりやすい。
余談が過ぎた。とにかく今年の父の日6月16日は「碧Ao」。もし、自分のお父さんが新しいもの好きではない、というならば「響JH」。どちらも5,000円の同価格。お小遣いに余裕がある方は両方を贈っていただきたい。これだともっともっと会話がひろがる。ウイスキーを飲みながらいっぱい語れるよ。
 

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