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代謝を上げるストレッチエクサでダイエットの効率アップ!
ダイエットにはコツが必要? ストレッチでも十分体重減可能です。ぜひ、効率よく動いてダイエットを成功させてみてください!
続けられない無理なダイエットは、効果が出る前に諦めてしまったり、結果が出ても結局リバウンドしてしまったりして、良い結果にはつながりません。
そこで今回は、誰でもトライできる簡単なストレッチエクササイズで、ダイエットするコツを紹介します。「今ままで何をしても成功しなかったのに、ストレッチくらいで効果出るの?」と思っている方は次に挙げる3つのコツをご覧ください!
1. 朝食前に軽い運動をすると燃焼ボディに!
食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)を上げるには、食事の前に軽く運動するのが効果的。食事から吸収された栄養素が分解される時に一部が体熱として消費され、この消費エネルギーをDITといいます。つまり、食事前に運動すると、交感神経を優位にし、燃焼される脂肪の量が増えるという訳です。
2. もともと代謝率が高い夕方~夜に実践!
1日のうちで一番代謝率が上がるのが、14~17時といわれています。夕方は無理という方は、夜でもOKです。
3. キツイ運動より、「軽い運動」が成功のカギ!
一般的にエクササイズは、筋肉痛になるくらいキツくないと効果がない、と思われがちです。しかし負担をかけると、活性酸素が発生し、体はどんどん酸化し、体の老化が進みます。実は、激しい運動は健康のためには逆効果なのです。「ちょっときついかも」というのが、適度な運動になります。じんわり汗が出る程度の気持ちのいいストレッチを習慣にしてみてください。
以上を踏まえ、より効果的なダイエットストレッチも紹介していきましょう。
代謝を上げるメタボリズムアップ・ストレッチで美脚になる!
このストレッチは、股関節のストレッチと下半身の筋力を刺激して、冷え・むくみを解消します。特にふくらはぎを刺激して、ミルキングアクションをアップさせるので、むくみ知らずの美脚効果も期待できます。※メタボリズム(metabolism:新陳代謝、代謝の意味)
※ミルキングアクション(下半身に溜まりやすい老廃物や水分などを心臓に戻す機能)
■効果:疲労・むくみ・冷え改善、体幹力アップ、姿勢の改善
■実践期間:1日1分×週3回×3週間でボディラインに変化が生じてきます。
■やり方:
1.脚を大きく開き、両手を肩の高さで伸ばす
両手を肩の高さに伸ばし、手首の真下に足首がくるくらいまで、大きく脚を開いたら、つま先を斜めに向けましょう。息を吐きながら、お腹を内側に引き寄せてドローイングします。
2.両手を前に伸ばす
ドローイングしたまま、両手を前に伸ばします。
3.息を吐きながら、ゆっくり腰を下げる 息を吐きながら、膝を深く曲げ、ゆっくりと腰を下げていきます。この時、膝が内側に閉じないように、また膝がつま先よりも前に出過ぎないように注意して土台を安定させましょう。
4.そのまま、かかとを上げ下げ
膝を深く曲げたまま、かかとを上げ下げして負荷をかけます。この動作を8回×1セット繰り返しましょう。慣れてきたらセット数を増やしてください。
代謝を上げるメタボリズムアップ・ストレッチでウエストシェイプ!
このストレッチエクササイズは、ヒップから脇腹を気持ちよくほぐします。座り姿勢が長い、猫背姿勢だと脇腹が縮みむくみも生じます。くびれたウエストを作るには、むくみを解消することがポイントです。■効果:むくみ・冷え・腰痛改善、ウエスト・ヒップラインの引き締め
■実践期間:1日1分×週3回×3週間でボディラインに変化が生じてきます。
■やり方:
1. 両手を肩の高さに伸ばし、手首の真下に足首がくるように脚を開きます。つま先を斜めに向けましょう。吐く息とともにお腹を腰に引き寄せドローイングします。
2.両手を床につけ体の裏側をゆっくりストレッチ 両手を床につけ、体の裏側全体をゆっくりストレッチしていきましょう。膝が伸ばせないという人は、脚の開き具合を調整してください。かかとよりもお尻がうしろに出過ぎないように注意してください。
3.両手を右側へと移動させ、左脚裏から脇腹、脇の下をストレッチ そのまま両手を右側へと移動させ、両指先を右側に移動させて、左臀部から脇腹を伸ばし、左脚裏から脇腹、脇の下をストレッチします。
4.反対側も同様に動作する 両指先を左側に移動させて、右臀部から脇腹を伸ばします。
代謝を上げるメタボリズムアップ・ストレッチで下半身引き締め!
このストレッチエクササイズは、股関節周辺をほぐし下半身の疲れを解消します。また鼠径部(脚の付け根)をほぐすため、下半身の老廃物も排出しやすくなるので、むくみからくる、冷えや下半身太りに悩む方にもおすすめです。■効果:股関節周辺をほぐして可動域を広げる、むくみ・冷え改善、姿勢の改善効果
■実践期間:1日1分×週3回×3週間でボディラインに変化が生じてきます。
■やり方:
1.肩幅よりも広く脚を開き、両手を床につく 肩幅よりも広く脚を開き、両手を床につけ、つま先を斜めに向けましょう。息を吐きながら、お腹を内側に引き寄せてドローイングします。そのまま両手を床につけます。
2.右膝を大きく曲げて、左脚を伸ばす 右膝を大きく曲げて、左脚の付け根を伸ばします。この時、左膝が伸びるまで右膝を深く曲げて、臀部から太腿裏(ハムストリングス)をストレッチします。
3.反対側も同様に動作を繰り返し 2~3を8回繰り返して、ゆっくり股関節周辺をほぐします。
4.さらに右膝を深く曲げ、右かかとを床から離し、鼠径部をストレッチ 右膝を深く曲げてかかとを床から離し、両脚の付け根や左太腿を伸ばします。そのまま10呼吸ほど繰り返し、太もも内側の内転筋もほぐしましょう。
5.反対側も同様に動作する 左膝を深く曲げてかかとを床から離し、両脚の付け根や右太腿を伸ばします。
以上、ダイエットに役立つ、3つのメタボリックアップ・ストレッチを紹介しました。下半身の大きな筋肉群をほぐし、刺激することで体温アップ&代謝アップを目指しましょう。動きはシンプルですが、じんわり汗がにじんできたはず。ぜひ、深い呼吸とともに、ゆっくりじっくり動作してください。
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