ふきのとうの天ぷらレシピ……蕾にしっかり熱を加えましょう!
春の味覚、ふきのとう。翡翠色の外葉を一枚ずつ剥くと、中にはいくつもの花がくっついたように見える蕾がお目見えします。こうして外葉がギュッと閉じただるまみたいな形が、おいしいふきのとうです。
ふきのとうはアクがありますが高温の油で揚げれば、アク抜き不用。姿を活かして天ぷらにすれば、カリッとした衣とほろ苦いふきのとうが絶妙。塩でシンプルにいただけば、素材の味にうなること間違いなし。スナック感覚でサクサクと食べてしまうことでしょう。
天ぷらにするときのポイントは3つ。
ふきのとうはアクがありますが高温の油で揚げれば、アク抜き不用。姿を活かして天ぷらにすれば、カリッとした衣とほろ苦いふきのとうが絶妙。塩でシンプルにいただけば、素材の味にうなること間違いなし。スナック感覚でサクサクと食べてしまうことでしょう。
天ぷらにするときのポイントは3つ。
- 紫や茶色に変色している葉や、汚れや枯れが目立つ外葉を剥きとって、綺麗な葉を残しましょう。
- 葉を開いて、大輪の花みたいな形状にして揚げると、蕾にしっかりと熱が加わって、いい具合に仕上がります。
- 粉を振り、ゆるめの天ぷら生地に浸して、蕾の部分から中温で揚げていきます。
ふきのとうの天ぷらの材料(2人分)
ふきのとうの天ぷらの作り方・手順
ふきのとうの天ぷら
1:ふきのとうの葉を整える
![根元の固い箇所を切り落とし、変色している外葉を取り除き、葉を開いて、蕾が見えるようにしたら、サッと洗って、水気を切ります。<br />](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/4/3/3/7/8/201803191059/flowimg.jpg)
根元の固い箇所を切り落とし、変色している外葉を取り除き、葉を開いて、蕾が見えるようにしたら、サッと洗って、水気を切ります。
2:衣を作る
![小麦粉と片栗粉をボウルに入れてよく混ぜ合わせたら、水を少しずつ加えて、菜箸でかき混ぜて衣を作ります。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/4/3/3/7/9/201803191101/flowimg.jpg)
小麦粉と片栗粉をボウルに入れてよく混ぜ合わせたら、水を少しずつ加えて、菜箸でかき混ぜて衣を作ります。
3:ふきのとうに粉を振る
![小麦粉(分量外)を振ります。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/4/3/3/8/0/201803191102/flowimg.jpg)
小麦粉(分量外)を振ります。
4:衣をつける
![粉のついたふきのとうに衣をつけます。無造作に入れると、葉が閉じてしまうので、一個ずつ衣にくぐらせるといいでしょう。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/4/3/3/8/1/201803191102/flowimg.jpg)
粉のついたふきのとうに衣をつけます。無造作に入れると、葉が閉じてしまうので、一個ずつ衣にくぐらせるといいでしょう。
5:揚げる
![中温(170度)の油で揚げます。揚げるときは、蕾の部分が下になるようにして、少し経ったらひっくり返します。できたら抹茶塩を添えていただきます。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/4/3/3/8/2/201803191104/flowimg.jpg)
中温(170度)の油で揚げます。揚げるときは、蕾の部分が下になるようにして、少し経ったらひっくり返します。できたら抹茶塩を添えていただきます。
火傷に注意してください。ガイドのワンポイントアドバイス
山菜には排出効果の高いカリウムが多く含まれています。冬は自然と体が栄養を貯め込んでしまうものです。そこで春には不要なものを排出させるのが重要に! 山菜を上手に取り入れて、春仕様の体にしていきましょう!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。