揚げないなすの煮浸しのレシピを紹介! フライパンで作る方法
なすの定番常備菜と言えば煮浸しですね。揚げたり、焼いたりしたなすを、だし汁・醤油・みりんで作った煮汁で煮た後、浸して味を染みこませます。冷やしてもおいしくいただけます。ここでは、なすを揚げずにフライパンで焼いて作るレシピを紹介したいと思います。
おいしく作るコツは大きく分けて3つ。なすに味が染みやすいよう切れ目を入れること、だしをしっかりと取ること、多めの油で皮をきれいな色に焼くことです。
おいしく作るコツは大きく分けて3つ。なすに味が染みやすいよう切れ目を入れること、だしをしっかりと取ること、多めの油で皮をきれいな色に焼くことです。
なすの煮浸しの材料(2人分)
なすの煮浸しの作り方・手順
なすの煮浸し
1:なすに切れ目を入れる
なすのヘタを切り落とし、縦半分に切ります。断面を下にし、端から3~5mm幅で切り込みを入れます。
切れ目が深いと焼いたときに崩れやすいので、ごく浅く入れてください。2:なすをさらに切る
なすをさらに縦の半割りにします。長なすを使っている場合は、食べやすい長さに切ります。
3:なすのアクを抜く
ボウルに水と少々の塩を加え、なすを5分ほど浸してアク抜きします。
4:なすを焼く
フライパンに油を入れ、火にかけて熱します。プツプツしたところで火を止め、なすの皮を下にして並べます。中火にかけ、2~3分かけて焼き目をつけます。残りの面も同様にして焼きます。
焼きすぎると皮の紫色が抜けてしまうので注意します。5:なすを煮る
火を止めたら、だし汁、醤油、みりん、砂糖を合わせたものを注ぎ入れます。3分ほど煮たら火を止めます。
6:なすを浸す
深めの容器になすを並べ、煮汁を注いで冷まします。2~3時間かけて味を含ませます。一晩かけて冷蔵庫で冷やしてもおいしいですよ。
器に盛り付け、大根おろしと青ねぎの小口切りを添えて、できあがりです。
器に盛り付け、大根おろしと青ねぎの小口切りを添えて、できあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
どんななすでも作れますが、長なすよりは、千両なすのように小ぶりな方が、形が揃ってきれいに仕上がります。どちらもある時は千両なすを選んでみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。