おすすめの調理法は? 食べ方に迷う人も多いつるむらさき
ここ最近、夏の定番野菜に仲間入りしてきたつるむらさき。アスパラガスのような太さの茎に、分厚い葉を付けるつるむらさきは、山菜を思わせる野生味あふれる味と粘りのある葉野菜です。
食べ方がわからないという声をよく聞きますが、ほうれん草と同じ感覚で食べられます。今回はつるむらさきの特徴、下ごしらえの方法、生・ゆでる・炒めるの3レシピを紹介したいと思います。
つるむらさきは熱帯アジア原産のつる性植物で、真夏でもすくすくと育つ野菜です。陽をしっかり浴びた葉は、肉厚で光沢感があり、栄養もたっぷり! トップクラスのカロテン・ビタミンC・ビタミンB2・カリウム・カルシウム・鉄分を含んでいます。
生でも食べられますが、独特の土臭さと風味があるので、加熱調理がおすすめです。太めの茎と葉では火の通り具合が違うので、茎と葉に分けてから加熱してあげましょう。余裕があれば、茎を縦の半割りにしておくと、加熱時間の短縮が可能です。
食べ方は葉物野菜と同じで、ゆでてお浸し・ナムル・和え物、油で炒めてソテー、衣をつけて天ぷらなどにしてみてください。粘りがアクセントの一品になりますよ!
食べ方がわからないという声をよく聞きますが、ほうれん草と同じ感覚で食べられます。今回はつるむらさきの特徴、下ごしらえの方法、生・ゆでる・炒めるの3レシピを紹介したいと思います。
つるむらさきは熱帯アジア原産のつる性植物で、真夏でもすくすくと育つ野菜です。陽をしっかり浴びた葉は、肉厚で光沢感があり、栄養もたっぷり! トップクラスのカロテン・ビタミンC・ビタミンB2・カリウム・カルシウム・鉄分を含んでいます。
生でも食べられますが、独特の土臭さと風味があるので、加熱調理がおすすめです。太めの茎と葉では火の通り具合が違うので、茎と葉に分けてから加熱してあげましょう。余裕があれば、茎を縦の半割りにしておくと、加熱時間の短縮が可能です。
食べ方は葉物野菜と同じで、ゆでてお浸し・ナムル・和え物、油で炒めてソテー、衣をつけて天ぷらなどにしてみてください。粘りがアクセントの一品になりますよ!
つるむらさきの食べ方,ゆで方,レシピ,下ごしらえの材料(2人分ずつ)
つるむらさきの食べ方,ゆで方,レシピ,下ごしらえの作り方・手順
つるむらさきの下ごしらえと、おつまみレシピ
1:つるむらさきの選び方
- 葉の色が濃くて鮮やかなもの。しっかりと太陽の光を浴びている証拠です。
- 葉が肉厚で光沢感があり、ツヤと張りのあるもの。
- 茎の切り口がみずみずしく、変色していないもの。
- 茎がまっすぐのもの。
2:つるむらさきの保存方法
しなびやすいので、茎に湿らせたキッチンペーパーを巻いて、ビニール袋か新聞紙で包み、立てた状態で野菜室へ。2~3日以内に食べましょう。
3:つるむらさきの茎と葉を分ける
茎から葉を摘み、茎と葉を分けます。穂先の若い芽は生食用に分けておきます。生、ゆでる、炒めるなど、お好みの調理法でいただきます!
4:生つるむらさきの穂先の生ハム巻
つるむらさきの若い芽を生ハムをで巻いて、仕上げにブラックペッパーを散らします。つるむらさきの苦みが強いので、和らげたい場合はマヨネーズを添えてみてください。
穂先の若芽が、一番アクが弱いので、生食向きです。それでも多少えぐみがあるので、塩気の強い生ハムやマヨネーズと合わせてみてください。
穂先の若芽が、一番アクが弱いので、生食向きです。それでも多少えぐみがあるので、塩気の強い生ハムやマヨネーズと合わせてみてください。
5:つるむらさきをゆでる
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩をひとつまみ加えます。茎は1分前後、葉は20~30秒ほどゆでて、ざるにあけて冷まします。
軽く水気を切ったら、食べやすい大きさに切って、酢味噌和え、おひたし、ナムルなどに。
軽く水気を切ったら、食べやすい大きさに切って、酢味噌和え、おひたし、ナムルなどに。
6:ゆでたつるむらさきのおひたし
ゆでた葉はざく切りに、茎は斜め切りにします。
ボウルに醤油とすりおろした生姜を混ぜ合わせます。そこへ切ったつるむらさきとじゃこを加え、和えたら、器に盛り付け、かつおぶしをかけてできあがりです。
ボウルに醤油とすりおろした生姜を混ぜ合わせます。そこへ切ったつるむらさきとじゃこを加え、和えたら、器に盛り付け、かつおぶしをかけてできあがりです。
7:つるむらさきのベーコンソテー
茎は斜め切りに、葉はざく切りにします。フライパンに油を熱し、つるむらさきを投入し、全体に油をなじませたら、ベーコンを加え、塩・ブラックペッパー・醤油で味付けします。ベーコン以外でも、豚肉やひき肉など脂のあるものと合わせるのがおすすめです。
ほうれん草のソテーに似た味わいになります。後味に、つるむらさき特有の風味とぬめりがあります。
生のつるむらさきのえぐみは、多めの油でゆでることで和らぎます。ほうれん草のソテーに似た味わいになります。後味に、つるむらさき特有の風味とぬめりがあります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。