プランクにねじり動作を!2週間の筋トレでウエストを絞ろう
スクワットやプランクを2週間続けて、ウエストにくびれを作る筋トレ
今回は、わき腹や腰まわりについた「横肉」を2週間で徹底的に落とすためのエクササイズや生活習慣を紹介します。
普段使っていない筋肉だからこそ、最初は「キツい」と思うかもしれませんが、1日のルーティーンに取り入れて、2週間は毎日行ってください。
スクワットひねりでウエストの横肉を撃退!
スクワットにひねりを加えた「スクワットひねり」で、横肉を撃退していきましょう。やってみると「わき腹に効いている」という確かな実感を持てるはず。即効性がありますが、かなり負荷の高いエクササイズなので、ムリをせずにできる範囲でチャレンジしてみてください。1.両足を肩幅よりやや広めに開いて立ちます。バランスを取るため、手は耳に添えます。
「スクワットひねり」STEP1
「スクワットひねり」STEP2
3.息を吸いこんだら、再び息を吐きながら、左ヒジと右ヒザをゆっくりとタッチ。
「スクワットひねり」STEP3
4.腰は落としたまま、上半身を元に戻したら、反対方向も同様にヒジとヒザをタッチします。ここまでで1回分。
「スクワットひねり」STEP4
「スクワットひねり」解説動画はこちら!
【ポイント】
・1日に3回/1セット。慣れてきたら2セットに増やす。
・ヒザがつま先より前に出ないように注意。
・反動をつけず、ゆっくりと動作する。
プランク下半身ひねりで下半身をねじって体幹も強化
続いて、体幹を鍛えるトレーニングとしてポピュラーになりつつあるプランクの基本形「アイソメトリック」にひねりを加えた「プランク下半身ひねり」です。こちらも即効性抜群!
1日おきでも十分に効果がありますが、もし、2週間で結果を出したければ筋肉痛を防ぐためのマッサージなどを取り入れながら毎日やってみてください。1. 両肘を肩幅に開き、床につけます。両手は組んでおきましょう。頭からかかとまで一直線になるように、お腹に力を入れてキープします。まっすぐに、と思っていてもお腹が下がり、お尻が上がってしまうので、お腹と太ももに力を入れて押し上げるくらいのイメージで行いましょう。
「プランク下半身ひねり」STEP1
2. 息を吐きながらゆっくりと腰をひねり、かかとを床につけていきます。反対も同様に行います。
「プランク下半身ひねり」STEP2
【NG例】
お尻が上がり過ぎたり下がり過ぎたりしないように注意。腹筋に力を入れて、正しい高さをキープしましょう。
NG例:頭からかかとが一直線になるように意識
「プランク下半身ひねり」のポイントを動画でチェック!
【ポイント】
・左右往復で1回。1日3回から始めて無理のない程度に回数を増やしていく。
・ゆっくりと動作することで、わき腹の筋肉を効果的に刺激できる。
・両ひじは肩幅に開き、前で両手を組む。両手で反対の両ひじをつかむようにすると、肩幅に開ける。
両ひじをつかむようにすると、肩幅に開ける。
「スクワット×有酸素運動」の合わせ技で脂肪燃焼を!
通常、週に2回の筋トレ+週に3回の有酸素運動が理想ですが、短期集中の場合は……?
マラソン、スイミング、速足ウォーキングといった有酸素運動は、脂肪を燃やすために最適。一方で、筋トレは、筋肉を刺激することで体を引き締め、ボディラインを変えていく効果があります。
※健康増進を目的にゆっくりと行いたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考:カラダが変わる!賢いエクササイズ実践法
いかがでしたか?
「ウエストが細くなって、水着姿をほめられたい」「シャツのインスタイルにチャレンジしたい」といった目標を持つことはとても大切。
今回ご紹介したメニューは、かなり負荷の高い筋トレですから、2週間後、あなたのウエストが今よりくびれているはず。「時間が足りない!」と焦る前に、今できる最善を尽くしましょう。
撮影/泉 三郎 取材/北川和子
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