2週間で腹筋を割る女性向けトレーニング!
縦線が入った腹筋はビキニとの相性抜群!
今回は、短時間で高い負荷をかけることのできる腹筋メニューをご紹介します。
下記の「ニートゥーチェスト」と「ヒップリフトスウィング」という2つのトレーニングを毎日2週間継続すると、腹筋に変化が表れるはずです。
<目次>
腹筋の縦線の作り方1:腕立てふせ姿勢で足踏み「ニートゥーチェスト」
お腹のまわりの筋肉をまんべんなく刺激することができるのが、「ニートゥーチェスト」。高い負荷をかけることができるので、短期間で効果を出したい人におすすめの種目です。1.腕を肩幅に開き、手のひらとつま先を床につけ、手首・ひじ・肩のラインが床と垂直になるように腕を伸ばして体を支えます。頭からつま先も一直線になるように姿勢をキープ。腹筋に力を入れ、お尻が落ちないように注意しましょう。
「ニートゥーチェスト」STEP1
2.右ひざを曲げ、ゆっくりと右ひじに引き寄せて、外側にタッチしたら元に戻します。左側も同様に行います。左右1回ずつで1セット。
「ニートゥーチェスト」STEP2
「ニートゥーチェスト」のポイントを動画でチェック!
【ポイント】
・まずは左右1回ずつ×5セットが目標。慣れてきたら左右各8~10セットなど徐々に回数を増やす
・手の指を開いて床につけることで重心が安定し、手首の負担が軽減する
・反動や勢いをつけないように注意
手の指を開いて安定させる。
腹筋の縦線の作り方2:お尻を左右に上げ下ろし「ヒップリフトスウィング」
続いて、少ない回数でも腹筋全体に高い負荷をかける「ヒップリフトスウィング」です。腹筋の縦線部分の「腹直筋」だけでなく、くびれ部分の「腹斜筋」も刺激できるのでボディラインを整えるのにもってこい。まずは、1日3回からスタートしてみましょう。1.仰向けになり、両脚を天井方向に伸ばし、クロスさせます。
「ヒップリフトスウィング」STEP1
2.息を吸いながらお腹の筋肉を使ってヒップを浮かせます。
「ヒップリフトスウィング」STEP2
3.息を吐きながらヒップを右方向にゆっくりと着地させます。勢いをつけると効果が半減するので、注意してください。
「ヒップリフトスウィング」STEP3
4.息を吸いながらヒップを浮かせ、息を吐きながら反対方向にゆっくりと着地します。ここまでで1回。
「ヒップリフトスウィング」STEP4
「ヒップリストスウィング」解説動画はこちら!
【ポイント】
・3回/1セットから始め、徐々にセット数を増やしていく。
・ヒップの着地の時、ドスンと落ちないように注意。お腹の力を使ってふんわりと着地するよう心掛ける。
腹筋を鍛える「美姿勢」習慣もあわせてやりたい!
お腹を引き締めたい方は、普段から美姿勢を意識することも大切。オフィスでの仕事中や、自宅でのリラックスタイムで、背中が丸まっていませんか? 「何もトレーニングしていないのに、お腹がペタンコ」という方がいますが、そういう方はたいてい背中がピンと伸びているものです。それでは、座っているだけなのに、お腹をペタンコにする美姿勢ってどんなものでしょう?
【美姿勢の作り方のステップ】
美姿勢を習慣づけて、ペタンコお腹に。(左から右へ順に)
2.お腹にキュッと力を入れて背骨を伸ばし、あごを引きます。腰を反らせたり、肩に力が入らないように注意してください。
他にも、通勤電車の中や、家事をしながら、呼吸ダイエットの「ドローイン」を取り入れるのもおすすめです。記事「お腹即痩せ!休眠筋肉を目覚めさせる簡単ドローイン」を参照してみてください。
カッコいい腹筋を手に入れたら、皆さんはどんな服を着て何をしたいと思いますか? 楽しい未来を想像すると、エクササイズのモチベーションもアップします。ステキな夏を過ごすために、理想の腹筋を思い描き、まずは2週間、エクササイズを継続してみましょう!
撮影/泉 三郎 取材/北川和子
【関連記事】