休眠筋肉を目覚めさせる簡単ドローインとは?

ゲッ、こんなところにも! いつの間についたの!?

ゲッ、こんなところにも! いつの間についたの!?

20代前半には気にならなかったポッコリお腹!気がついたらお腹だけが出ていて全然痩せない……。キュッと引き締まったウエストには憧れるものですね。今回はいつもの生活の中でサイズダウン出来る最も簡単なお腹凹ませ「ドローイン法」についてご紹介したいと思います。

【INDEX】
お腹はどうして出てくるの?
「腹を凹ませる」ドローインとは
基本の30秒ドローインエクササイズ!
30秒という時間は目安時間!
簡単だから1日6回「ながら」で続けましょう
日常生活に取り入れて、体質改善を!

はじめに、どうしてお腹が出てくるかという大きな3つの理由をご説明します。

お腹はどうして出てくるの?

体質の変化で脂肪がお腹に!

体質の変化で脂肪がお腹に!

1.脂肪が蓄積しやすい体質になる
・加齢に伴う基礎代謝の低下に加え、運動をする機会も減ることで筋肉が衰え、消費しきれないエネルギーがいつの間にか脂肪になります。

・姿勢の悪さも代謝を下げます。それは、いわゆる猫背になると背骨が丸まり肺が圧迫され呼吸が浅くなります。心肺機能の低下により、酸素が体内に十分に行き渡らなくなると血液の流れが悪くなり、脂肪燃焼出来ない状態になります。

 

2.その脂肪がお腹に蓄積する
・もともとサイズも大きく空洞もあるので肋骨に遮られずに脂肪を蓄積しやすいのです。また、あまり動かさない部分なので脂肪が邪魔にならず蓄えることが出来、体の重心も安定します。さらには内臓保護にも有利なのです。

3.お腹の筋肉が休眠状態になり、たるんだ状態になってしまう
・筋肉は頻繁に使われていないと休眠状態になります。その休眠状態は個人差がありますが、本来、お腹を絞る役割をもつ腹横筋や腹斜筋を使う機会が少ないため、それらの「潜在筋肉」はお腹の中で本来の張力を発揮することなく、たるんだ状態になっています。

休眠筋肉が脂肪を蓄積!

休眠筋肉が脂肪を蓄積!

しかし過度な食事制限をすると、脂肪より筋肉が減ってしまいますので、基礎代謝はさらに下がり少しの食事でも脂肪がつきやすくなってしまいます。

こうした要因から生存能力に影響が少ない腹回りに脂肪を蓄えると考えられています。
しかし逆に脂肪が多い分、一番痩せやすい箇所でもあるのです!

そこで普段甘やかしている部位に刺激を与え、お腹の中で休眠している深層部の筋肉を動かし、お腹の筋肉を総動員させることがお腹凹ませになるのです。

そのもっとも簡単な方法が「ドローインダイエット」なのです。

「腹を凹ませる」ドローインとは

ドローインとは
休眠筋肉を目覚めさせる

休眠筋肉を目覚めさせる

「腹を凹ませる」という動きで「内に引っ張る」という意味です。お腹を凹ませる動作を行うことで、インナーマッスルを内側に引っ張り、ウエストを引き締めます。

ドローインを行っているときは、もちろんお腹は引っ込みますが、力を抜けば元のお腹に戻ります。しかし、筋肉には「形状記憶能力」があり、引っ張られ続けていると、だんだんその形が覚えていく、つまりは休眠していた筋肉が目覚めるのです。

 

ドローインは元々、自分が持っていて使えていなかった怠けた筋肉を目覚めさせるきっかけとなる、目覚まし時計のような役目を果たします。もともと、インナーマッスルが備わっている人であれば1日で効果は表れます。あまりない人でも3日くらいでサイズダウンを実感出来ます。

目覚めた筋肉により、余分な脂肪は燃焼します。サイズダウンした状態が通常の状態になるのです。エクササイズを毎日行ってみてください。



基本の30秒ドローインエクササイズ!

ドローイン1

ドローイン1

30秒ドローインは背筋を伸ばした状態で行うのが基本です。
ポイントは中心となるおへそを背中にくっつける意識で動かすことです。あまり動かなかった人も単に筋肉が眠っているだけなので、徐々に出来るようになります。

※キツいズボンをはくイメージで凹ませます!

 

ドローイン2

ドローイン2

お腹を凹ますことで内臓の位置が変化します。普段は重力に引かれて内臓が下がる傾向にあります。しかしドローインを行うと腹圧が変化し上下方向に内臓が動きます。そのため、横隔膜から肺にかけて圧迫されてしまいますので、最初は呼吸がしにくくなります。

 

しかし、続けているうちに内臓は本来あるべき位置に収まり、うまく呼吸が出来るようになります。歩くなどの有酸素運動と組み合わせ呼吸をうまく取り入れながら行うことで効果は倍増し、消費カロリーは約40%アップと言われています。


30秒という時間は目安時間!

お腹を思いっきり凹ませた状態を30秒キープするのが筋肉に大きな刺激を与える目安時間と言われていますが、これはあくまでも締まったお腹の形を体に覚えこませるための時間であり、必ずしも30秒である必要はありません。短くても長くても構いません。自分にとって、刺激になることがもっとも大事なので、お腹に意識を向けて集中して凹まして「キツイ、もうキープできない」という時間プラス3秒我慢がベストです。筋肉は覚醒していきます。


簡単だから1日6回「ながら」で続けましょう

歯磨きをしながら

歯磨きをしながら

1日6回は行いましょう!

■例えば
1.朝の伸びとともに
2.歯磨きしながら
3.歩きながら
4.電車の次の駅まで
5.仕事中に
6.仕事の合間に
7.赤信号で
8.テレビを見ながら
9.入浴中に
10.寝る前に

ご紹介した通り、日常に簡単に取り入れられることが特徴ですが、効果を最大限に求めるなら空腹時がお勧めです。空腹時は素早く体内にある脂肪から使われていくからです。

動きは非常に単純ですが、実は普段使われていない筋肉も活用しないとできない動作です。お腹まわりは解剖学的にみても複雑な構造です。内臓器官を守るように覆っている腹横筋、その腹横筋の外側に腹斜筋(内腹斜筋、外腹斜筋)、そして背中側には背骨を支えるように脊柱起立筋があるなど、様々な筋肉で構成されています。

ドローインを行うと上記の全ての筋肉に働きかけることが出来るのです。これらの筋肉は体の主要部分をさす「体幹」に属する筋肉です。体幹部を鍛えることはお腹を凹ませることだけではなく、姿勢が整い「脂肪燃焼」しやすい体になります。

その他、スマートな歩き方、腰痛改善、スポーツをしている人であればパフォーマンスの向上などにも役立ちます。


日常生活に取り入れて、体質改善を!

朝の伸びとともに

朝の伸びとともに

ドローインを続けていると、体の調子が良くなってきたと感じる人が多いと思います。姿勢の矯正が、休眠中の筋肉が目覚めさせ、それにともない基礎代謝が上がり、今まで無かった脂肪燃焼が始まります。運動をしなくてはいけないと分かっていてもなかなか出来ない、続かないという人にとってはこの簡単な動作を日常に取り入れることで、とても効率的にお腹痩せが出来ます。今一度、自分の体の中に眠っている筋肉を目覚めさせて頂ければと思います。

 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。