梅雨は足のむくみが起こりやすい!スッキリさせる3つのケア
3本立てケアで一晩でむくみ解消が可能に!
でも蒸し暑い気候の日も多いので、脚を出す機会も多いはず。できればすっきりした美脚でいたいですよね。
そこで、今回はむくみやすい職業代表であるキャビンアテンダント時代に培った、一晩でむくみ脚を解消する3本立てのケア方法をお伝えします。梅雨シーズンはもちろんのこと、通年脚がむくみやすい方に、是非おすすめしたいケアです。
<目次>
【秘策1】即効性あり!重力を味方に付けるポーズ
重量を味方につけて脚のむくみを解消
やり方は簡単!ベッドや床に横になり、壁に脚をぴったりつけて垂直に上げるだけ。脚がむくんでしまう大きな原因は、心臓に戻るべき余分な血液が重力に負けて脚にとどまってしまうところにあります。これは、逆にその重力を利用して、脚に溜まった余分な血液を戻してあげる方法なのです。
この時のポイントは脚だけではなくて、お尻から壁につけて上げること。実際にやってみると分かるのですが、お尻を壁に付けた方が脚の力が抜けリラックスできるのです。これによって効果アップが期待できます。
一度血液が骨盤まで戻ってくれれば、その後は弁があるため逆流することはないので安心です。
3分ほど続けると、脚がジンジンしてくるはずです。無理のない程度に気持ち良い時間だけ続けてください。私はいつもだいたい5~10分ほど続けています。
夜中のトイレを防ぐために!ポーズを行うタイミングは夕方がベスト
このポーズを行うタイミングは夕方頃がおすすめです。脚から戻った余分な水分が尿として排出されるのには数時間かかると言われています。そのため、夜寝る直前に行ったのでは、寝ている間にトイレに行きたくなってしまうからです。帰宅してすぐ、夕食やお風呂の準備をする前に行うことで、就寝前に余分な水分を排出することが可能となります。
【秘策2】リンパが密集する「内ももマッサージ」がむくみ解消の鍵!
リンパが密集する内ももマッサージでむくみ解消
それは内もものマッサージ。内ももには老廃物が流れるリンパがたくさんあります。そこが詰まっているとその先にあるふくらはぎをいくらマッサージしたところで、改善にはつながらないのです。
片足をパタンと外側に倒して床に座り、まずはリンパ節が密集している鼠蹊部を両手の平の付け根でグッと押してつまりを解消してからスタート!その後、内ももを同じく両手の平を使い痛気持ちいい程度の力で押していきましょう。自分の体重を上手く利用することで、負担なくマッサージできます。しばらくもみほぐしていると、だんだんとポカポカ柔らかくなってくるはずです。
【秘策3】お風呂の中で足首・ふくらはぎマッサージ
お風呂の中でゆっくりケア
まずは足の指と手の指を絡ませ、足首を外回し、内回しともに20回ずつ大きく回します。足首の動きが悪くなるとむくみが悪化しやすいので、丁寧に動かして動きをスムーズにしてあげましょう。その後、外くるぶし、内くるぶしの下のくぼみのところを両手のこぶしでグリグリとマッサージ。むくんでいる方はかなり痛いはずです。最後にふくらはぎを下から上に10回程度さすりあげ、膝の後ろのリンパをプッシュして終了!
いかがでしたでしょうか?帰宅後の脚の垂直上げ、内ももマッサージ、入浴中の足首、ふくらはぎマッサージの3本立てケアで、翌日にはむくみがすっきり解消しているはずです。
梅雨シーズンもそれ以外の時も、今日の疲れを明日に持ち越さないために、ぜひ試してみてくださいね!
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