南仏モンペリアから学ぶアンチエイジング
フランス人に人気の南仏モンペリエにはナチュラルなアンチエイジングのノウハウがいっぱい。日本でもぜひまねしたいアイデアがいっぱいです!
そんな南仏モンペリエで暮らす人々のアンチエイジング術は、そのキーワードは「ビオ」と「ナチュール」で、シンプル&ヘルシーな生活がベースになっています。無理のないナチュラルなアンチエイジングライフを楽しむ人々から学んだノウハウは、日本人の私たちにも参考になることばかりですから、ぜひあなたの生活に取り入れてください!
明るい色の女性らしい服を着る
年齢を重ねた人ほどカラフルで女性らしくセクシーな服を楽しみましょう
デザインも、体型を隠すものよりも、肌を見せたり、胸やヒップを強調するようなセクシーで女性らしいものを、少しぐらい太めでラインが崩れてしまっても、堂々と着こなしています。緊張感のあるデザインで常に自分の体型をチェックしていれば、知らないうちに体重が増えてしまうことも防げますから、ぜひ私たちも体型を隠しすぎないで、ある程度はボディラインを見せるデザインに挑戦してみましょう。
色とりどりの野菜・フルーツを食べる
色鮮やかなフルーツは見ているだけでも食欲をそそります!
特に太陽の恵みを受けて育った南仏のフルーツや野菜は、どれもこれも色鮮やかで、食べても甘味や酸味が強くとてもおいしいものばかりです。ビタミンやミネラルだけでなく、フルーツが紫外線や害虫から身を守るために備えた「フィトケミカル」もたっぷりなので、私たちの体に溜まるサビを落としてくれるはず。
生のハーブを料理に使う
香りのいい新鮮なハーブが1年中手に入るため季節感漂うおいしい料理が楽しめます
しかも、あまり種類にこだわらずに、かごに山盛りになっているハーブをひとまとめでドーンと買って行くところが豪快。季節のハーブをひとまとめにして束ねて、「ブーケガルニ」というハーブのブーケを作って、煮込み料理に入れ、香りに合わせて味付けをするのが、料理のセンスの見せ所だということです。ハーブには肉や魚についた雑菌を取り除く殺菌作用もありますし、うす味にしてもハーブの香りで濃厚な風味を作り出してくれます。最近は日本でも、生のハーブを売っているスーパーが増えたので、ぜひ私たちも生ハーブを使った料理に挑戦しましょう!
産直マーケットで生産者と交流
生産者と話をすると新しい食べ方を教えてもらえるし、買った製品への愛着が高まります!
ファーマーズマーケットで一番楽しいのは、生産者と直接話ができること。産直品の特徴や料理のしかた、食べ方などを質問したり、オマケをつけてもらったり、次の週に販売する目玉商品の情報を聞いたりと、買い物をしながら会話を楽しんで、仲良くなれば生産者の畑や工場を見学に行くこともできます。ただ黙ってスーパーマーケットで買い物するよりも、心を込めて野菜や卵を育てた生産者と交流するのは、とても楽しいですし、買った製品への愛着も生まれます。日本にも道の駅などの産直施設や産直フェアなどのイベントがありますので、ぜひ生産者と触れ合うチャンスを楽しんでください。
ビオのマークを見逃さない
とにかくビオ製品が大人気。ちょっと値段が高くても、アンチエイジングに関心の高い人はビオ製品を選びます。味もおいしいですよ!
ビックリしたのは、マヨネーズやマスタード、ソースなどの調味料や加工品に対しても、「ビオ」の表示があるかどうかをチェックする人が多いことです。値段が少し高くても、「オーガニック」や「ビオ」にこだわることが、健康的な食生活を毎日続けていくための基礎固めになっているようです。私たちも、調味料までしっかりと、安全で体にやさしい食品かどうかをチェックするようにしましょう。
植物と暮らす
南仏の人々の家には、観葉植物や花がたくさんあります。日照時間が長く温暖な気候のために、植物を育てやすいという恵まれた環境も後押しになって、植物と暮らす生活を好む人が多いようです。街にはたくさんのお花屋さんがありますし、ファーマーズマーケットでも植物は人のストレスを和らげやさしい気持ちにしてくれる癒しの力があります
私たちは花のつぼみを見れば「いつ咲くだろう?」とワクワクしますし、観葉植物の土が乾いていれば「水をあげよう」と思いますね。こうした植物に対する愛情や思いやりが、私たち自身が抱えるストレスを軽減して、イライラや怒りが収まり、やさしく穏やかな気持ちにさせてくれるのです。
ペットが飼えない方でも、植物を育てたり、お花を飾ったりすることはできると思いますので、ぜひあなたの生活の中に植物を取り入れてください。
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