「骨盤底筋のゆるみ」で、30代の尿漏れが増えている!?

排尿のトラブルに悩んでいるのは高齢者だけではありません。

排尿のトラブルに悩んでいるのは高齢者だけではありません。

「骨盤底筋群」がゆるむリスクの代表例として、「尿漏れ」が挙げられます。内臓を支える筋肉なので、排尿排便のトラブルには関連性が高いようです。

とはいえ、「尿漏れ」の原因は一つではありません。日本泌尿器科学会ホームページによる4つの分類を下記にご紹介します。

  1. 腹圧性尿失禁
  2. 切迫性尿失禁
  3. いつ流性尿失禁
  4. 機能性尿失禁

くしゃみなど腹圧がかかった時、尿漏れを起こす「腹圧性尿失禁」は30代以上の約半数の女性が経験したことがあるとのデーターもあります。

大きな原因は膀胱や尿道周辺を支える骨盤底筋群の筋力低下にともなう筋肉のゆるみが挙げられます。経膣分娩が原因で骨盤底筋群がゆるむ事がありますが、この場合は、一時的であり、自然に改善する方も多いそうです。

とくに、意識して骨盤底筋群を鍛える必要があるのは、徐々に骨盤底筋群のゆるみが生じている人です。具体的には、

  1. 姿勢が悪く、日常での筋力低下に伴い骨盤底筋力低下する人。
  2. 加齢によりホルモンバランスが変化し骨盤底筋群を強化する必要がある人。
  3. 肥満や便秘で尿道周辺の筋肉を圧迫している人。
が考えられます。
当てはまる人はとくに注意してください。

さらには、「自分は大丈夫」と思っていても、すでに尿漏れ予備軍になっているかもしれません。次のチェックリストをご覧ください。

あなたは大丈夫? 「尿漏れ」予備軍チェック

下記の12個のチェックリストいくつあてはまりますか?現時点で「尿漏れ」の症状がなくても、3つ以上あてはまるとリスクが高まりますので骨盤底筋群を強化するトレーニングを日常で行い予防しましょう。


  1. 猫背である
  2. 出産経験がある
  3. 40歳以上である
  4. 冷え症である
  5. O脚である
  6. ハイヒールを履いている
  7. 歩くスピードが遅い
  8. 運動習慣がない
  9. 肥満傾向にある
  10. 便秘がちである
  11. トイレが近い
  12. 下腹部にお肉がついている 

予防のためにはまず、日常の「姿勢」を改善するのが大切です。姿勢は日常習慣動作ですので、正しい姿勢をとる習慣をつけることで、全身の筋肉を日常的に使えるようになります。

エクササイズをしても尿漏れに改善が見られない場合は、専門医への受診しましょう。検査により原因を究明できますし、治療方法も手術・薬物など選択肢に幅がありますので生活にあわせた治療を選ぶことが可能です。

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。