18年スモールバッチリザーブ、21年グランレゼルヴァ新発売

グレンフィディック18年スモールバッチリザーブ

グレンフィディック18年スモールバッチリザーブ

すでに発表されているので、ご存知の方もいらっしゃることだろう。
来年2016年1月26日(火)にスコッチシングルモルト「グレンフィディック18年スモールバッチリザーブ」と「グレンフィディック21年グランレゼルヴァ」の2製品が新発売される。
シングルモルト「グレンフィディック」誕生エピソードは、『グレンフィディック オリジナル日本新発売6/9』の記事を参照いただきたい。今回はまず、グレンフィディック蒸溜所について簡単に触れながら、新製品をご紹介しよう。

スコットランドはスペイ川の支流、サーモン釣りで知られるフィディック川沿いにダフタウンという鄙びた石造りの家が建ち並ぶ端正な町がある。
この町の周辺には6つもの蒸溜所があり、世界に名高いスペイサイドモルトの中でも、ダフタウンほど蒸溜所が集中している場所は他にない。象徴ともいえるのがスコットランド最大のモルトウイスキー蒸溜所、グレンフィディック蒸溜所である。ちなみに「グレンフィディック」とは“鹿の谷”(ゲール語)。
創業者はダフタウン生まれのウイリアム・グラント。1886年、彼は20年間勤めていたモートラック蒸溜所を退職。まずは中古の粉砕器やポットスチルを購入。そしてバルヴェニー城の近くの畑を買う。残った資金は乏しく、それから後は、妻と9人の子供たち、そしてひとりの石工とともに蒸溜所を建設した。
最初の蒸溜の滴は、1887年12月25日、クリスマスの朝に誕生した。家族愛に満ちたニューメイクである。
以来、現在まで5代にわたりグラント家が経営に携わり、1963年からはシングルモルトを発売し、モルトウイスキー市場を牽引しつづけてきた。

今回の新製品はスーパープレミアムな18年と21年。香味の特長は以下の通り。高価ではあるが、晴れの日に飲むのにふさわしい熟成感で魅了する。
尚、次回は「グレンフィディック」のつくりに関して述べてみようと考えている。

Glenfiddich 18 Years Old SMALL BATCH RESERVE
「グレンフィディック18年スモールバッチリザーブ」
700ml/40%/¥10,000
厳選した18年超熟成のスパニッシュオーク・オロロソシェリー樽原酒とアメリカンオーク樽原酒をブレンド(ヴァッティング)し、最低3ヵ月後熟した製品。スモールバッチ(小ロット)で厳格に個別管理されている。深く豊かな味わいが印象的。
色/濃い赤茶色
香り/焼りんごなどの熟れた果物・シナモン
味/ドライフルーツ・ナツメヤシ・豊かなウッディネス
フィニッシュ/温かみのある長い余韻
ボディ/フルボディ

Glenfiddich 21 Years Old GRAN RESERVA
グレンフィディック21年グランレゼルヴァ

グレンフィディック21年グランレゼルヴァ

「グレンフィディック21年グランレゼルヴァ」
700ml/40%/¥25,000
21年超熟成したヨーロピアンオーク・シェリー樽原酒とアメリカンオーク樽原酒をブレンドし、4ヵ月間カリビアンラム樽で後熟。熟成感のあるスムースでまろやかな味わいに複雑さが加味された逸品。
色/濃い金色
香り/バニラ・フローラル・バナナ・イチジク
味/ソフトな口当たり・ややドライでスモーキー・ライム、ジンジャーの後味
フィニッシュ/温かみのある後口で、複雑な熟成感のある長い余韻
ボディ/フルボディ


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