その3:春の薬膳ジャーサラダの材料と作り方
ピックアップする食材で色も表情も変わる
- 大豆、黒豆、コーン:それぞれ水煮を用意
- クコの実:水で戻さない
- ハト麦、白キクラゲ:それぞれ水で戻し、茹でておく
- セロリ、キュウリ:それぞれ1センチの角切り
- ミニトマト、ウズラの卵:それぞれ半分に切る
- 紫キャベツ、キャベツ:それぞれ千切り
- クレソン:大きければ食べやすい大きさに切る
- ドレッシング:オリーブオイル大さじ2、酢大さじ1、塩こしょう少々、ハチミツお好みで(作りやすい分量)
<作り方>
- 瓶にドレッシング大さじ1~2を入れ、大豆、黒豆、クコの実を合わせたものを入れる
- その上にハト麦、コーン、白キクラゲを層で詰める。半分に切ったミニトマトとウズラの卵の切り口を瓶に沿わせるようにして入れ、その内側に1センチ角に切ったセロリときゅうりを詰める
- 紫キャベツ、キャベツを層で入れ、最後にクレソンをのせる
<ポイント>
ジャーから器に出したら、こんな感じで即食べられる!
自分に必要な食材を多めにいれるのが薬膳ジャーサラダの醍醐味なので、春にオススメの食材でも、人によって入れる食材や分量に増減があるのが面白いところでもあります。
なお、今回紹介した食材とは別にキュウリをつけたしていますが、これは違う食感が楽しめるのと、色味に変化が出るためです。キュウリは水分代謝をよくする作用があるので、むくみタイプにはオススメですが、カラダを冷やす働きもあるので、寒がりさんはなくてもOKです。
その4:ジャーサラダの基本と補足
今回、薬膳ジャーサラダを作るにあたり、「メイソンジャーの簡単レシピ&撮影フードスタイリング」でもジャーの魅力を伝えている、フードスタイリストで簡単スピード料理ガイドの野口英世さんにジャーの詰め方を教わりました。野口先生に教えていただいた、薬膳ジャーサラダ講座にて
今回の保存は1~2日で食べきるのをオススメしていますが、もう少し持たせたい場合は野菜を念入りに水切りしたり、切り口の少ないカットを心がけたり、隙間があまりでないように詰めるといいそうです。
基本的なことをいえば、ドレッシングを瓶底にいれ、豆類などのかたいものから、最後は葉物野菜などのやわらかいものと順に入れていくと失敗がありません。今回は春の薬膳をテーマにしたジャーサラダでしたが、薬膳グラノーラ、薬膳スムージー、薬膳ジャム、薬膳デザート……とジャーは無限に幅が広がる!と感じました。ということで、もしかしたら第2弾もあるかもしれませんので、お楽しみに♪