「飛行機の中ではうまく睡眠をとれない」を解決!
飛行機の中快適に睡眠をとる方法
「行きの飛行機で良く眠れず、到着してからの会議で居眠りをしてしまった」
「せっかくの旅行なのに到着後眠ってしまい一日無駄にしてしまった」
などの声もよく耳にします。ここではCAも実践する機内でぐっすり眠るために大切な快眠ポイントをご紹介します。
<目次>
飛行機で快適な睡眠を取るための勝負は前日から始まっている
あえて寝不足で飛行機に乗るのも有効
海外旅行などの長距離フライトでは、日本時間の昼間眠らなければならないもあります。そのときは、あえて当日の朝早く起き寝不足気味にしておく方法が有効です。朝のフライトであれば前日の夜に予定を入れて、徹夜気味で飛行機に乗り込むというワザも少々荒業ですがおすすめです。(ただし二日酔いだと機内で気分が悪くなってしまいますので、お酒は控えめにしておくことをおすすめします。)
CAは世界中を飛び回っているため機内に限らず睡眠時間が不規則ですが、常に逆算をして調整する癖がついているので体調を崩すことなく働くことができています。
アイマスクと耳栓は飛行機内での快眠必須グッズ
アイマスクと耳栓で寝る環境を整える
そこで絶対あると役立つのがアイマスクと耳栓。この二つがあることで自分の好きなときに睡眠モードに入ることが出来ます。
なかでもシリコン耳栓はおすすめです。遮音性も比較的高く、長時間つけていても全然痛くなりません。海外旅行などの長距離フライトでぜひ使ってみてください。
飛行機内で、耳栓をしても周囲の雑音が気になってしまう方は
音楽の力を借りて睡眠モードに
周りの音がシャットダウンできるうえ、音楽の音でより周りの雑音が気にならなくなります。CAも機内で仮眠をとるときには音楽を聴きながら寝るという人が多いです。
機内ではクッションで寝る姿勢を整える
機内では後ろの座席の人に気兼ねしてリクライニングもあまりできないこともしばしば。そのような姿勢で寝るのは疲れてしまいますよね。そんな時は首の後ろにクッションをはめると首がまっすぐ伸びて安定し、かなり楽になります。機内のクッションを借りても良いですが、数に限りもありますし自分の首に合ったネックピローを持参することをおすすめします。空気を入れて膨らませるタイプのものは空気を抜けばコンパクトに持ち運びができますし、空気を入れるときに腹筋運動にもなるので一石二鳥。また足のむくみや蒸れが気になる方にはスリッパの時さがおすすめ。最近では、持ち運びしやすいよう色々な種類の携帯用スリッパが販売されています。ご自身の好みに合わせて選んでみてください。いかがでしたでしょうか。前日からの対策と機内での対策、両方万全にして機内での快適な睡眠を手に入れてください。
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