暑さの残るころにさっぱりと食べやすい和の一汁三菜
魚料理や揚げ物は「時間がかかるもの」「大変な料理」といった印象があります。でも、それ一品であれば、調理もそれほど負担にならないのではないでしょうか。副菜二品と汁物を作り置きしておき、忙しい夕方は一品だけ作ればいいという段取り術で、手早く無理なく一汁三菜を用意します。作り置きの三品は朝の15分で、主菜となる揚げカレイの出汁おろしかけは夕方の15分で、合計30分できちんと感のある和の献立を作ります。暑さの残るころにはさっぱりと、でも、涼しくなって食欲のわいてくる秋にもぴったりの一汁三菜です。
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揚げカレイの出汁おろしかけ
ナスとミョウガの和風サラダ
いんげんのおひたし
きゅうりの冷製お吸い物
揚げカレイの出汁おろしかけ定食の段取り
朝15分+夕15分でできる一汁三菜の段取りです。朝のうちに「いんげんのおひたし」の下ごしらえから始めます。続いて「ナスとミョウガの和風サラダ」「きゅうりの冷製お吸い物」の材料を切り揃え、順次味をつけ、できあがったら冷蔵庫に保存しておきます。
朝のうちに三品用意できているので、夕方作るのは「揚げカレイの出汁おろしかけ」だけ。カレイに下味と片栗粉をつけて、揚げはじめたら、作り置きした料理を盛りつけていきます。最後に揚げたてのカレイにだしをかけて完成です。
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