ノルウェー/ノルウェーの観光・世界遺産

ノルウェーの観光(2ページ目)

ノルウェー旅行といったらまずはどこを訪れて、なにをするべき? これを食べずには帰れないノルウェー料理といえば? 大自然現象が美しいフィヨルドやオーロラ観光、オスロやベルゲンの人気都市のポイントまで、ノルウェーの観光の見所と楽しみ方をまとめました。

鐙 麻樹

執筆者:鐙 麻樹

ノルウェーガイド

ノルウェー世界遺産めぐり

ブリッゲン

ベルゲンにある世界遺産、木造家屋ブリッゲン Photo:Asaki Abumi

ノルウェーには6つの文化遺産と1つの自然遺産、計7つの世界遺産があります。その中でも旅行客の間で人気があるのが、西部にあるフィヨルド群と、ベルゲンにある木造倉庫のブリッゲンです。
  • 別記事「三角屋根が可愛いブリッゲン地区」
  • 自然の造形美、フィヨルド地帯(ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド)
  • アルタの岩絵
  • 町全体が世界遺産! ロロス
  • ヴァイキングの建築様式、ウルネスの木造スターヴ教会
  • 高級羽毛が島民の暮らしを支えている、ヴェーガ諸島
  • 欧州10カ国にわたる、シュトルーヴェの測地弧
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「ノルウェーの世界遺産」

『叫び』で有名な画家ムンクをめぐる旅

ムンク美術館

ムンク美術館ではテーマの異なる特別展が頻繁に開催されている Photo:Asaki Abumi

ノルウェーを代表する有名人といえば、いわずと知れた画家エドヴァルド・ムンク。身の毛のよだつような顔立ちで、フィヨルドを背景に叫んでいる人物の絵は、だれもがどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。ムンクに縁のある土地を訪れるならオスロがおすすめ。『叫び』は4点あり、ムンク美術館と国立美術館の両方で展示されています(海外に出張中のこともあるので、事前に電話して確認するのもあり)。ムンク美術館内にあるカフェでは、「スクリームケーキ」(叫びケーキ)が売られており、記念撮影をする日本人旅行者が続出中! 観光中に何度も通ることになるカール・ヨハン通りはムンクの作品で何度も舞台となっています。ほかにも『叫び』のインスピレーションを受けたとされるエーケベルグの丘や、ムンクのお墓など、ムンク好きであればオスロは必ず訪れたい街です。

美術館、博物館、アートにどっぷりと浸る旅

ヴァイキング船博物館

ヴァイキング船博物館があるビグドイ地区には複数の美術館・博物館が集まる Photo:Asaki Abumi

オスロには数々の美術館・博物館があり、すべてをまわるには数日かかってしまうほどです。オスロのビグドイ地区には美術館・博物館が密集しており、多くの旅行者が訪れます。特に人気があるのがヴァイキング船博物館。海賊が乗っていた巨大な船を見たあとは、巨大な野外博物館である民族博物館や、2013年に日本でも公開された映画『コン・ティキ』でも知られているコンチキ号博物館へ。ムンク美術館や国立美術館がある中心地にもアストルップ・ファーンリ現代美術館などの人気スポットが集結しています。

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「オスロのエリアガイド」
「オスロの博物館を満喫!フィヨルド沿いビグドイ地区」

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