ノルウェーの通貨

ノルウェーのお金

ノルウェーの通貨「ノルウェークローネ」。カラフルなデザインで、単価が大きいほどサイズも大きい

ノルウェーの通貨は「ノルウェークローネ」(ノルウェー語:Norsk krone、英語:Norwegian krone)です。「NOK」、もしくは短く「kr」と表記。北欧は各国通貨が違い、ノルウェークローネが使用できる国はノルウェーのみです。

コインは、1、5、10、20NOKの4種類。紙幣は50、100、200、500、1000NOKの5種類。ちなみに1000ノルウェークローネの紙幣の肖像画は、有名な『叫び』などを描いたノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクです。

旧・新通貨への移行

2017年5月より数年間かけて徐々に新しいデザインの紙幣へと切り替えが始まりますが、旧式の紙幣も使用可能です。もし新しい紙幣デザインを見かけたら珍しいので、いずれ廃止となる旧式紙幣と共に記念撮影しておくといいかも?新しいデザインはノルウェー銀行のHPで見ることができます。

かつてはオーレ(Øre)という補助硬貨もありましたが、2012年5月に完全に使用が廃止されました。日本のガイドブックでは未だに紹介されていることがありますが、今では現地では見かけないコイン。買い物の際には端数が表示されますが、レジで自動的に切り捨て、切り上げられます(例:12,90NOKであれば、支払いは13NOK)。カフェでは自分で入力しなければいけないときがあります。

ユーロは使えません

ノルウェーではユーロは使えません。たまに観光客が多い場所では受け付けている場合もありますが、使えないであろう前提でノルウェーは旅行したほうがよいでしょう。

日本円からノルウェークローネへの両替

両替所

スウェーデン発祥の便利な両替所FOREX BANK(オスロ中央駅付近)。日本円、一部のトラベラーズチェックがノルウェークローネへ両替可能

オスロ→ベルゲン→トロムソ→北極圏と、首都から離れれば離れるほど、日本円からノルウェークローネへ両替できる確率、またノルウェークローネをキャッシングなどで入手できる機会は減ってきます。

両替所FOREX BANKでは利用できる場合とできない場合があります。レートにこだわらず、旅行時間の節約と手間を省くことを優先する場合は、事前に日本での準備をおすすめします。

地域別

■オスロ
日本円の両替は空港(空港内にあるDNB銀行が対応、詳細は空港の公式HPにて)で可能です。観光案内所VisitOSLOでは以前は対応していましたが、担当者によると「利用者が少ないために日本円の交換は現在はしていません。日本人観光客の多くはクレジットカードを使用するか渡航前に両替を済ませていることが多め」だそうです。

他の観光都市と比較してお金の両替や入手に関してはあまり困ることはないでしょう。空港で両替は可能(有人受付・機械あり)ですが、到着時刻が夜間と遅い場合は受付が閉まっていることもあります。ノルウェークローネを入手するおすすめ順は、オスロ国際空港または日本の空港→観光案内所→キャッシング→ホテル。

■ベルゲン
空港に両替の有人受付はなく、機械のみですが日本円の両替は可能。観光案内所Visit Bergenでは日本円の両替は可能、銀行とホテルではほぼ不可能。

■トロムソ
空港、銀行、ホテルでは両替はできません。トロムソで唯一日本円の両替ができる場所は観光案内所Visit Tromsøのみ。1000ノルウェークローネ以上の両替には手数料がかかります。

■北極圏
日本円からノルウェークローネの両替をできる場所はまずありません。キャッシングできる場所がすぐに見つかるとも限らないので、旅行時間を無駄にしないために、日本やオスロなど別の観光都市・国で事前に現金を用意しておくことがおすすめ。

観光エリアについてはこちらも参考に「ノルウェーのエリアガイド」

トラベラーズチェック(T/C)

ノルウェーにトラベラーズチェック(以下T/C)を持参する人をガイドは今まで見かけたことがなく、普及率はかなり低め。国内の銀行ではT/Cの両替は行なっていません。正直T/Cはおすすめできず、クレジットカードとノルウェークローネの現金を用意しておいたほうが圧倒的に便利でしょう。

両替は平日・日中に

両替できる場所はありますが、注意したいのが営業時間。ノルウェーでは銀行などに限らず多くの場所は週末はクローズしています。また日本のように夜遅くまで営業していることも少ないので、お金の両替などは平日・日中に余裕をもってすませておきましょう。