ノルウェーのお酒の種類ガイド
じゃがいもの蒸留酒アクアヴィット、ビール、ジン、ウォッカなどノルウェー産のお酒を大特集!
ビールやアクアヴィットは歴史が長いですが、ウイスキーやカクテルはこれから開花しそうな注目分野です。またオーガニックのお酒はこれからさらにブームとなっていきそうです。そして、国産のお酒に負けず劣らず国民の生活に深く浸透しているのが輸入ワイン。寒冷地のためワイン製造はできませんが、国内のワインブームには目を見張るものがあり、輸入ワインを独自の手法でブレンドしています。
スーパーでは4.75度未満のアルコール度数の低いビールとシードルは販売されています。地元スーパーのみを訪れると、「ノルウェーにはこれしかお酒がないのかな?」と思ってしまいがちですが、その他の強めのお酒の購入はアルコール専売公社か免税店、試飲は飲食店でのみとなります。
詳しくは別記事「ノルウェーのお酒事情」、「酒のお土産が買える国営酒屋のアルコール専売公社」にて。
ビール
ノルウェー人が日常的に一番消費している地酒はビール
詳しくは別記事「北欧の酒 ノルウェーで買うビールのお土産」にて。
じゃがいもの蒸留酒アクアヴィット
ノルウェーのお酒の王道といえばアクアヴィット
詳しくは、別記事「北欧ノルウェーの地酒 蒸留酒アクアヴィットのお土産」にて。
ワイン
ノルウェー人は外国産ワインが大好き。チーズと一緒に楽しむ
専売公社では、夏はロゼと白ワイン、冬は赤ワインが人気だそう。また、ワイン初心者の若い人は甘めの白ワインを好み、大人の女性は白ワイン、男性は赤ワインを好む傾向があるとのこと。ボジョレー・ヌーボーの解禁日は日本では話題になりますが、新酒はノルウェーでは注目されません。
ひとつ変わった唯一のノルウェーブランドのワインがあります。その名も「赤ワイン」(RØDVIN)。ノルウェーのArcus社が欧州産の異なる複数の輸入ワインをノルウェー料理に合うように国内でブレンドしたものです。物価の安い北欧他国で、お酒を規定以上に購入する人が多いノルウェー。国境で没収した大量のワインの処理に困った関係者が、思いつきでそのワインを混ぜ合わせたことが始まりとされています。
- Arcus Rødvin (750ml アルコール度数11.5度) 100ノルウェークローネ