ヒソップ

学名 Hyssopus officinalis
科名 シソ科
葉と花(または花)から水蒸気蒸留で採油

ヨーロッパから中央アジアが原産といわれるハーブです。和名をヤナギハッカといいます。背はやや高く、ブルーやパープルの色が印象的なお花をもつハーブです。ミツバチが好んでこの花に集まる事から、良質な養蜂植物としても利用されたといいます。また古くから、香水やオーデコロン、また薬用ハーブとして、お酒(リキュール類)の香りづけに使われてきました。聖書にも登場する聖なるハーブです。

ヒソップの香り

ひとことで言えば…爽やかなグリーン系の香りです

ひとことで言えば…爽やかなグリーン系の香りです

和名(ヤナギハッカ)にあるような【ハッカ(薄荷)】の香りがほのかにします。メンソールのような、カンファーのような、すっきりと、喉に染み透るような香りです。やや個性的な香りともいえるスパイシーなニュアンスもわずかに持ち合わせます。

あまり高価なオイルではありません。比較的手に入れやすい価格帯ですが、使用上には少し配慮が必要です。

ヒソップオイルの特徴

ヒソップのエッセンシャルオイル(アロマオイル)は、アルコール類やケトン類が主となる構成です。アルコール類という成分は皮膚をはじめ、身体的に安全なものが多いのですが、ケトン類は注意したい成分の1つ。ヒソップはケトン類のなかでも、ピノカンフォン、ツヨン(ツジョン)が含まれています。(詳細は産地などにも影響を受けるためメーカーによって異なります。)

安全な使用方法であれば、特に怖いものではないのですが、昔からオイル(ハーブではない)は内服すると危険だといわれています。本来アロマテラピーを日本で実践する場合、  飲むことを推奨されることはほとんどありませんが、かつて(また一部では今も)外国などでは飲用することがあるためです。

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