悲観的な人はストレスに弱い

あ

後悔したり、人の悪いところばかりを考えないようにしましょう!

「後悔することが多い」「人の悪いところにばかり目が行く」にチェックが入った人は、物事を否定的・悲観的に考えていることが多いです。

カナダ・コンコルディア大学の研究で、楽観的な人は悲観的な人よりもストレスを上手にコントロールしていることが明らかになりました。

人がストレスを受けるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールは、心臓がドキドキしたり、頭に血がのぼったり、冷静に物事を考えられなくなるなど、体にさまざまなストレス反応を起こさせています。

楽観的に生きるほうが健康にも良い

楽観的に考えることで気持ちがぐっと楽になりストレスからも解放されます

楽観的に考えることで気持ちがぐっと楽になりストレスからも解放されます

ストレスを受けたときに、楽観的な人は悲観的な人よりも、コルチゾールの分泌量が少ないことが明らかになり、ストレスを受けたときの体の反応も少ないことがわかりました。

まだ楽観主義とコルチゾールの分泌のメカニズムについて、はっきりとした分析は進んでいませんが、少なくとも、後悔したり、悪いところばかりが目につくような心理は、否定的な感覚に結び付き、健康にも良くないですし、ストレスが増えそうです。
(Jobin, Joelle; Wrosch, Carsten; Scheier, Michael F. “Associations Between Dispositional Optimism and Diurnal Cortisol in a Community Sample: When Stress Is Perceived as Higher Than Normal.” Health Psychology, May 13, 2013.)

悪い想像を繰り返し考えない

あ

悪い想像をめぐらすのは結局あなたにとって大きなマイナスです!

さらにスウェーデンの研究では、私たちの想像が、見たものや聞いたことの記憶を変えてしまうという結果も出ています。つまり、頭の中で悪い想像やイメージを想像し続けていると、それが事実ではなくても、悪い方向にスパイラルしてしまうのです。
(Christopher C. Berger, H. Henrik Ehrsson. Mental Imagery Changes Multisensory Perception. Current Biology, 2013; DOI: 10.1016/j.cub.2013.06.012)

赤ちゃんも誰かに与えるのが好き

あ

誰かのために…そう思う気持ちが心のエネルギーになります

どうすれば心の老化を予防・修復できるのでしょうか? 肌のアンチエイジングではいつも書き続けているのですが、肌のアンチエイジングの基本は赤ちゃん肌に戻ることです。実は心も赤ちゃん心、つまり生まれたての心に戻るのが一番のアンチエイジングなんですよ!

たとえば乳幼児を対象にした実験で、1歳半~2歳半未満の乳幼児を対象とした実験で、乳幼児たちはおやつをもらうときよりも、乳幼児が誰かにおやつを与えているときの方が笑顔が大きく、喜んでいることが明らかになりました。こんな小さなうちから、人間は誰かのために役に立つ、誰かのためになることをするのが大好きなのですね。
Lara B. Aknin, J. Kiley Hamlin, Elizabeth W. Dunn. Giving Leads to Happiness in Young Children. PLoS ONE, 2012; 7 (6): e39211 DOI: 10.1371/journal.pone.0039211

心の老化を防ぐ5つのポイント

あ

心の老化を防ぐ5つのポイント、さっそくすぐにできるものから実践してみて下さい!

心の老化を防ぐ方法は一言で言って、楽観的で社交的に生きること。その具体的な方法は次の5つです。

心の老化を防ぐ5つのポイント
●後悔しない
●笑顔を忘れない
●気楽に笑い合える友達と会う
●人の悪口を言わない
●人に喜ばれることをする

このうちムリなく今のあなたができそうなことを1つ、スタートしてみて下さい。きっと少しずつ心が元気を取り戻して、前向きに楽観的な気持になれるはず。

すると、メイクやファッションが楽しく感じたり、人に会うのが嫌でなくなったり、きっと笑顔も増えるはず。活動的になってダイエットにも効果が出るかもしれません。

そう、アンチエイジングには心のエネルギーが満ちていることが大切なのです!

心のアンチエイジングについて「もっと詳しく知りたい!」という方は、ガイドの著書『心の扉を開ける23の鍵』(小学館)をお読みください。


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。