肩こりはアロママッサージで効果的に緩和しよう!
セルフでアロママッサージをやってみましょう。
肩凝りは、筋肉に乳酸や疲労物質が蓄積した状態です。血行も低下してしまうため、乳酸や疲労物質はいっそう溜まりやすくなっています。肩凝りには早めのケアが大切です。
そこで、今回は1日の終わりに、アロママッサージで肩凝りを緩和する方法をご紹介します。マッサージには、筋肉の凝りをほぐし血液やリンパの流れを促す効果がありますので、溜まってしまった乳酸や疲労物質を排泄し辛い肩凝りもスッキリと解消してくれます。その日の疲れは、その日のうちに解消しましょう。
<目次>
肩こりを緩和するアロママッサージのポイント
肩だけでなく首~腕、肩甲骨回りなど周囲まで丁寧に筋肉を緩めていくことです。その理由は、肩を構成する要素にあります。肩に反対の手をおいて肩を動かしてみると、鎖骨や肩甲骨など複数の要素が一緒に動くのがわかると思います。肩はたくさんの要素で構成されていますので、肩凝りと言っても影響を受ける範囲は広くなります。肩凝りによって頭痛がしたり、豊齢線が気になったりするのはこんな理由によるものです。また、最近の研究では、ストレスによっても肩凝りが起きるとされています。好きな香りのマッサージオイルで、身も心もリセットしてみてはいかがでしょう。
肩こりに効果あり! おすすめのアロマ
精油の紹介
オレンジを好みの精油に変更して楽しんでいただくことも可能です。
また、ジンジャーを加えているため、お肌につけるとほんのり暖かさを感じます。冷湿布のようなスーッとした感じがお好みの方は、ジンジャーをユーカリやペパーミントに変えてご使用ください。
マージョラムとは?
(シソ科 学名:Origanum majorana 抽出部位:葉、水蒸気蒸留法)マージョラム
マージョラムは、血管を弛緩させ血液循環を促すことで身体を暖めます。暖まると症状が和らぐ肩凝りやリウマチ、生理痛などにもおすすめの精油です。スパイシーで男性的な香りからは想像しにくいですが、心を落ち着ける作用を持ち合わせています。気持ちが高ぶって眠れない夜、マージョラムは、高ぶった心を穏やかに鎮めてくれます。同時に加温作用が働きますので心身ともにリラックスした安眠へと導いてくれます。
ジンジャーとは?
(ショウガ科 学名:Zingiber officinale 抽出部位:根茎 水蒸気蒸留法)ジンジャー
ジンジャーは、この身体を暖める作用によって、凝り固まった筋肉を緩和し、血行を促進することでつらい肩凝りを緩和します。他にも、ジンジャーには免疫力を強化する作用がありますので、風邪予防としても活用することが出来ますよ。
肩こりに効果的なアロマ……ブレンドオイルの作り方
オイルを容器に入れる
精油を加える
精油とオイルを混ぜる
アロママッサージ前の肩のストレッチで筋肉を緩める!
腕を前に出す
手を前にだして肩をストレッチする
肩甲骨を近づける
アロママッサージで肩こりを緩和する方法
リンパの流れを作る
オイル塗布
しっかりマッサージ
4指で円を描くように
前方に引く
腕のオイル塗布
摘まむように圧迫
合谷を圧迫
老廃物を流す
肩こり予防の方法
長時間の同じ姿勢は、肩凝りが起こりやすくなります。1日中デスクワークという方は、1時間に1度は、背筋を伸ばすなどするなどして長時間同じ姿勢をとらないようにする事も大切です。また、肩凝り時は首や肩を冷やさないようにしましょう。冷えると血流が低下しますので更に肩凝りが辛くなります。冬場は寝るときに肩を冷やさないようにしたり、夏場のクーラーの季節では、ショールを羽織るなどして、直接クーラーなどのの風が当たらないようにする事も効果的です。
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