アンチエイジング/アンチエイジング美容・若返り術

加齢太りによるボディライン崩れを整える5つの習慣(2ページ目)

年齢とともに痩せにくくなり、ふと気がついたらお腹ポッコリ、背中肉たっぷり、二の腕たるみ……どうしよう?!という「加齢太り」に気がついて、焦っている人は、無理なダイエットをするより、体型を整える習慣を身につけましょう。

宇山 恵風

執筆者:宇山 恵風

アンチエイジングガイド

座って腹筋する習慣

デスクワークの間に、姿勢が悪くなっていませんか? 猫背や首が前に出ている状態が続くと、頭痛や肩こり、腰痛の原因にもなります。だらんとした姿勢では、見た目にもカッコ良くありません。座っているときに軽い腹筋運動をしてお腹を引き締めましょう。デスクワークの合間に行うと、座ったときにも腹筋や背筋が鍛えられて、姿勢も良くなります。気がついたときにそうっとゆっくり行うだけでOKです!

あ

座っている間にも腹筋を使う習慣をつけましょう。

座って腹筋習慣
  1. 背筋を伸ばしてイスに浅く座る。
  2. 両手を膝に置き、息を吐きながら5秒で背中を丸める。
  3. 息を吸いながら、背筋を5秒伸ばす。

座って腹筋習慣はゆっくり行うのがコツです。会議中にこっそりできますから、退屈な時などに、ぜひ!

大股歩き、早歩き、小走りの習慣

あ

大股歩き、小走り、早歩きを交えたほうが、一定の速度で歩くよりもダイエット効果がアップします。

大股歩き、早歩きの、小走りの習慣をつけましょう。最近の研究では、長い時間同じペースで歩くよりも、小走りや早歩きをしながらメリハリをつけて歩いた方が健康&ダイエット効果が高いことが明らかになっています。

電車や地下鉄の乗り換えのときに小走りを入れたり、横断歩道を早歩きで渡ったりするなど、運動する時間がない人も、移動の合間に小走り、早歩きを入れれば、痩せやすい体に変身することができます。

もも上げ、股関節ストレッチの習慣

あ

股関節を柔軟にすると転んだりしなくなり、むくみも解消して美脚になります。

大股歩き、早歩き、小走りをするときに、転んだり関節を痛めたりしないためにも、ストレッチをする習慣をつけましょう。まず、起きているときにおススメなのは、もも上げと股関節のストレッチです。





あ

壁につかまって直立し、もも上げをしましょう。さらに膝を左右に広げたり、膝で∞を描くように動かしてみましょう。股関節が柔らかくなり、美脚効果もあります。

もも上げと股関節まわしの習慣
  1. 壁に両手をついてゆっくりと太ももを持ち上げます。
  2. そのままゆっくり膝を外側と内側に広げます。
  3. 余裕があれば膝でゆっくり∞を描いてみましょう。
  4. さらに余裕があれば、壁から手を離して行いましょう。

これも、トイレに行ったときや、脚が疲れたとき、むくみが感じられるときなどに行うと、とても気持ちがいいです。

布団でストレッチの習慣

あ

朝起きたときや寝る前に開脚ストレッチをしよう。初めは固い体もだんだん柔軟になります。

朝起きたときや寝る前に、布団の上でストレッチをしましょう。軽く脚を開いて、上体を前に倒すだけで十分です。このときしっかり背筋を伸ばして、無理をしないように前屈しましょう。初めは誰でも体が固いもの。少しずつ続けていくことで、50歳でも60歳でも、体は柔らかくなりますから、決してあきらめないで! 

股関節を少しでも柔らかくしておくと、歩き方もキレイになりますし、歩幅も大きくなります。もちろん脚のむくみを解消して、美脚効果もバツグンです!

 

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気のアンチエイジング用品をチェック!楽天市場で人気のアンチエイジング用品をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます