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注目上昇中!布ナプキンって何?

生理の悩みが軽減する?と噂の布ナプキン。多くの女性がその優しさに気づき始めています。まだ使ったことがない、という方はぜひ参考になさってください。

久保 直子

執筆者:久保 直子

スキンケア・化粧品コスメガイド

安心して使える布ナプキン

全身の中で、特に経皮吸収する箇所ってみなさんご存知ですか? 頭皮と、膣ですが、特に吸収するのは膣です。私が普及活動をしている「植物療法」でも、膣の経皮吸収、粘膜についての考えが非常に重要視されていますが、これは全世代の女性が考えるべき大切なポイントになります。

そうなると、これまで使ってきた商品が気になるところですが、今回は女性にはなくてはならない生理用の布ナプキンについてお話したいと思います。

噂の布ナプキンってどんなもの?

ライナーS&パッド(防水布入り)¥2,500/レメディガーデン 肌表面ではなくて、裏面生地、内部吸収生地、縫い糸に至るまでニックコットンを使用!

ライナーS&パッド(防水布入り)¥2,500/レメディガーデン 肌表面ではなくて、裏面生地、内部吸収生地、縫い糸に至るまでオーガニックコットンを使用!

今注目されている「布ナプキン」は、その名のとおり布でできたナプキンのこと。生理やおりものがある時などに使われる、紙ナプキンと同じ役割を持っています。化学物質を使っていないことから、膣への影響も少なく、肌にも優しい、と女性の間でも人気です。

「生理の悩みトップ3に入るのがデリケートゾーンのかゆみやかぶれ。より肌に刺激が少なく、安心して使える布ナプキン……特にオーガニック繊維を使ったものはおすすめです。生まれたての赤ちゃんから使用できるほどにふんわりと優しい肌触りで、かぶれやかゆみなどの悩みも軽減していきます」そうお話してくれたのは、布ナプキンの専門店、レメディガーデンのオーナー、田上玲子さん。

昔はというと、白いネル生地のハンカチタイプのものばかりでしたが、現在では裡面の柄生地だけでなく、肌面にも草木染めを施したものやリネンやシルクなど、様々な素材を使っているのだそう。

「うちで扱っている肌面の生地の種類だけでも10を超えています。新しいメーカーさんも徐々に増えてきて、現在店頭で取り扱っているメーカーは50ブランドにもなりました」(田上さん)。また、布ナプキンを取り扱いたい、というサロンさんやヨガスタジオ、カフェなども増えてきたとか。これまでは、なかなか布ナプキンを手にとって買えるという場所がなかったので、嬉しいことですね!

次は、布ナプキンのメリット・デメリットについて>>

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