目の周りのかゆみに! ラベンダーウォーターの使い方とコットン湿布
<方法>コットンにラベンダーウォーターを含ませて瞼の上を湿布します。かゆい部分をコットンで優しくトントンするのもおすすめです
湿布をしたら、目の周りに塗れる保湿クリームや精油の濃度が1%濃度以下の目の周り用のアロマバームなどで保護すると良い助けになります。精油が気になる方は、精油を入れないみつろうと植物油だけのアロマバームがおすすめです。※この場合の植物油はホホバ油をおすすめします
鼻の周りや皮膚が赤くなっている場所は、コットンや手にラベンダーウォーターを取ってやさしく塗布します。ラベンダーウォーターには保湿効果はあまりないので、炎症を抑える効果を期待する意味で洗顔後すぐに使いましょう。
皮膚が擦り切れていたり赤みを帯びている場所には、ラベンダーウォーターを使った後、アロマバームでその場所を保護すると良いケアになります。
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おわりに
花粉症に役立つアロマケアは、療法的効果を期待するケアの為「精油のローテーション」の記事を読んで頂くことをおすすめします。花粉症は毎年訪れるアレルギー症状であり、シーズンごとではありますが、長期間を通じたアロマケアが必要になるため、安全に精油を活用して頂く参考として頂きたいためです。手作りアロマコスメは、料理と同じく自己責任で楽しむものです。安全にアロマコスメ作りを楽しんでいただくために、「アロマコスメの作り方・注意事項」の記事を最初に読んでいただくことをおすすめします。
手作りアロマコスメの材料はナチュラルな素材であり、基本的に肌に優しいコスメに仕上がりますが、全ての方の肌に合うとは限りません。アレルギーのある方、敏感肌の方、トラブルが心配な方は、必ずパッチテストをしてから使用していただくことをお願いします。
精油の効果効能に関しては、アロマテラピーを学ぶ上で必要な、学術上の知識を参考に、手作りのアロマ入浴剤に適していると思われる点を踏まえ紹介しています。それぞれの効果効能は治療を目的としたものではありません。精油の知識に関してご不明な点は、必ず身近で確認できるアロマセラピストや、ショップの店員、専門家に確認し安全にアロマコスメ作りを楽しんでください。
※パッチテストとは、腕の内側などにテストしたい材料を少し塗布して、赤くかぶれるなどの反応が出るかを確かめるテストです。精油1滴を、ティースプーン1杯くらいのお水で薄めて皮膚に塗布します。他の材料は、そのまま直接塗布してください。