中華料理 部門
お次は「中華料理 部門」。どのジャンルの部門も同じく、各ジャンルから選ぶのは1店だけ。例えば、魚介部門で選んだお店は、それ以外の料理部門(スープ部門や点心部門など)では選んでいません。各料理ジャンルにつき一軒限定をルールとしています。
ただし、特例としてデザート部門に関しては料理部門で選んだ店と同じ店が選ばれることもあります。
点心 部門
「香桃(大阪)」の「点心盛り合わせ」
点心は昨年にシェフが交代した「香桃(大阪)」の点心盛り合わせ。「海老蒸し餃子」「豚と海老の焼売」「鶏肉と帆立と韮の蒸し餃子」の3種類の点心は、どれも薄皮でムチムチ仕上がり。各素材がちゃんと活きているところが印象的でした。
【関連記事】
http://allabout.co.jp/gm/gc/393589/
魚介料理 部門
「アルバーチョ チャイナ(京都)」の「紅ズワイガニのかに玉」
魚介部門はかなり悩んだ部門でしたが、強烈な旨味が印象に残り続けた「アルバーチョ チャイナ(京都)」の「紅ズワイガニのかに玉」を選んでみました。半熟具合の卵部分が紅ズワイガニの柔らかな身質と絶妙な一体感を生み出し、カニの甘味(旨味)爆裂の仕上がりに。盛り付けの愉しさも高得点。
【関連記事】
http://allabout.co.jp/gm/gc/224381/
肉料理 部門
「祇園 喜鳥(京都)」の「四種のビネガーを使った黒酢豚」
肉料理部門は「祇園 喜鳥(京都)」の「四種のビネガーを使った黒酢豚」! 「黒酢」「バルサミコ酢」「米酢」「葡萄酢」等、四種のビネガーが、黄金比率のごとくバランスよくコクと円やかさを加味し合い、特に葡萄酢のフルーティな酸味が何とも心地良く口の中で拡がっていくのです。
【関連記事】
http://allabout.co.jp/gm/gc/390116/
飯・麺料理 部門
「老香港酒家京都」の「香港式醤油焼きそば」
飯・麺部門は京都の人気店「老香港酒家京都」の「香港式醤油焼きそば」。特筆すべきは香港らしい細麺! この固めの極細麺が醤油の香ばしさと相まって、悶絶級の仕上がりに。私のような極細麺好きにとっては、まさに至高級の逸品。なかなか日本の中華料理の店で、ここまで極細の本物の醤油焼きそばは食べられないと思いますし、これは絶対にリクエストして食べていただきたい料理です。細麺好きな人はぜひどうぞ。
【関連記事】
http://allabout.co.jp/gm/gc/392969/
デザート 部門
「香桃(大阪)」の「白キクラゲ、ロンガン、クコ入り温製スープ」
デザート部門は「香桃(大阪)」の「白キクラゲ、ロンガン、クコ入り温製スープ」。美容に良いとされている食材を組み合わせた上で、美味しさもキチっと決めてくる巧みさは見事。まさに医食同源的料理。
【関連記事】
http://allabout.co.jp/gm/gc/393589/
お次は、
スイーツ&パン部門です!