ランベリー(L'EMBELLIR)の京都店がオープン

ランベリー京都

あの「ランベリー」が京都にオープン

注) 2018年現在、「ランベリー ナオト キシモト 京都」は閉店されています。当記事は閉店前の過去記事となります。


室町末期、つまり今を遡ること450年余前、八坂神社の表参道には2軒の茶屋が東西に向かい合って賑わっていたそうです。東の柏屋は幕末期には京都屈指の料亭となり、明治以降に中村屋から「中村楼」と名を変えて現在に至っています。

その中村楼が日本フレンチ界の名シェフ、岸本直人氏(ランベリー)をその敷地内に招き、2014年4月末、中村楼の長き歴史の中でフランス料理の息吹が吹き込まれました。また、岸本シェフはフランスでの修業も長く、2006年から東京でランベリーをオープンされ、2008年からミシュランの星を連続して獲得されています。

岸本シェフは中村楼の建物を、その構造と意匠をそこ此処に維持しながら完璧に改装したレストラン「ランベリー京都」と、大広間「貴賓室」でのウエディングや宴会を担う部門「ランベリー中村楼」の両方の料理をプロデュースし、統括営業されています。
 
店内

新緑の庭が見渡せるダイニングルーム

八坂神社の本殿から南楼門を出てすぐ左手にある、威厳と格調の高さを誇る「中村楼」の表門をくぐると、すぐ右手に「ランベリー京都」のレセプション。そこから案内されて長い渡り廊下を2度曲がり、昔懐かしい登りの廊下を上がりきったところに、装いも新たなレストラン「ランベリー京都」のメインダイニングがあるのです。

新緑の庭が見渡せるスクエアなメインダイニングルームの3方の壁にはすっきりとした水色のガラスが張り巡らされ、その下にはベージュ色のソファがコの字型にグルッと切れ目なく設置されて、テーブル間隔も広くゆったりとした空間となっています。

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