アロマテラピー/手作りアロマコスメの作り方・使い方

お肌つるつる! アロマ炭酸ジェルパック(2ページ目)

夜更かしをしがちなこの季節は肌のくすみが気になります。最近ブームになっている炭酸ガスの効果で血行を促進して、肌を元気にしてくれるアロマ炭酸ジェルパックの作り方と使い方を紹介します。

橋本 裕子

執筆者:橋本 裕子

アロマテラピーガイド

アロマ炭酸ジェルパックの使い方

皮膚が隠れるくらいにたっぷりと炭酸ジェルパックを塗布しましょう

皮膚が隠れるくらいにたっぷりと炭酸ジェルパックを塗布しましょう 


ガイドはアロマ炭酸ジェルパックをお風呂で使います。おすすめは洗顔をして肌をきれいにしてから湯船で体を温めて、肌が温かくなったところで使うことをおすすめしています。別記事に、アロマ炭酸ジェルパックと併せて美肌ケアにおすすめな「アロマホットフェイシャルスチーム」ケアの方法を別記事にまとめましたので参考にしてくださいね。

アロマ炭酸ジェルパックは、とてもひんやりした使用感が特徴です。加えて炭酸ガスの効果で少しピリピリします。肌を刺激して血行を促進し、活力を与えるような効果で肌をきれいにしてくれるようなアイテムなので、洗顔してきれいにした肌をあたためて毛穴を開かせたところに使用することで、引き締めの効果が加わり肌が自分で甦る力を引き出してくれるような効果を促してくれます。

(1)洗顔後、汗などの水分を拭き取っておく。湯船でしっかりと体を温めるか、アロマホットフェイシャルスチームで肌を温めておくとベター。

(2) 使用直前にクエン酸を加えてアロマ炭酸ジェルパックを発泡させる。温まった肌にパックをまんべんなくのせる。肌がかくれるくらいしっかりとのせること。目の周りや唇などの皮膚が薄い場所は避けましょう。

(3) 2、3分置いたらぬるま湯で洗い流せばOK! つるつるの感触が楽しめます。
 

おすすめの精油レシピについて

精油のブレンドは、アロマクレイパックの精油のレシピが初心者の方にはおすすめです。お手数ですがリンクを参照してください。パックは肌に直接乗せるものなので、アロマ炭酸ジェルパックもアロマクレイパックと同様、精油の滴数は1回分2滴程度をおすすめしています。

その他、フランキンセンスネロリローズローズウッドなどもおすすめです。
 

アロマ炭酸ジェルパックを使う上での注意点

アロマ炭酸ジェルパックは、使う時に少しピリピリするかもしれません。これは炭酸ガスの刺激の影響がほとんどで、この刺激で肌の活力が高まります。但し、これは人それぞれ影響が違いますので、敏感肌の方やパック中にピリピリした感触が我慢できない方は使用を中止してください。

ピリピリするのが気になる方の対策として、重曹とクエン酸の割合は保ちつつ、重曹とクエン酸の容量を減らして試して頂く方法があります。発泡の量は減るかもしれませんが、炭酸ガスの発生が少なくなりますので刺激も少なくなり、自分のこのみのアロマ炭酸ジェルパックにカスタマイズできるでしょう。

また、スイートアーモンドオイルやホホバオイルなどの植物油をレシピに小さじ1杯足すことで肌刺激を和らげる効果が期待できます。植物油はジェルを作る過程でグリセリンと同様に加えてください。

こちらも発泡量は減ってしまうかもしれませんが、植物油が炭酸ガスとのクッションの役割をしてくれるでしょう。

アロマ炭酸ジェルパックを使った後は、血行が良くなっているので、ローションでしっかりと保湿をして美容液などの栄養をたっぷり与えてスペシャルケアを楽しまれることをおすすめします。美容液などの浸透も良くなって、ガイドは翌朝の肌がとても楽しみなところがお気に入りです。
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