ゴール前、なぜに失速?

ゴールまであと一歩になって、部下の行動に妙な停滞感を感じたことはありませんか?

例えば、
リーダーシップ

ゴール直前で失速してしまうのはなぜ?

  • あと一件で月間ゴール達成なのに、急に動きが鈍くなった
  • いい感じで練ってきた企画なのに、最終案が上がってこない
  • 完成直前になって、やはり違う方法を試してみたいと言い出す
上司にしてみれば、「あと少しなんだから早く達成して欲しい」と思いますが、実はこの失速、珍しいことではありません。

振り返ってみると、実は自分もそうした失速を経験したことはあるのではないでしょうか? 実際に100メートル走などでも、ゴール直前で多くの人が失速するのだそうです。

では、ゴールまでトップスピードで走りきるには何が必要なのか。今回はそのアプローチを検討してみましょう。


ステップ1:何がブレーキになっているのかを突き止める

  • あと少しという安心
  • 成功する事への恐れ(実は失敗と同様、人は成功も怖いのです)
  • そのプロジェクトや案件に対する執着もしくは熱意
  • そのプロジェクトや案件に飽きている
など、停滞の背景にはさまざまなブレーキがあります。

まずは、停滞の理由が何なのかを上司であるあなた自身だけでなく、本人も知る必要があります。

そこで、次のような声がけをし、その理由を一緒に突き止めることから始めます。

  1. まずはここまでの成果や行動をねぎらったり、承認する
  2. その上で最近の進捗に停滞を感じていることを率直に伝える
  3. その理由や必要なサポートについて一緒に話し合う

この際、例えば「せっかくなのでさらに質を上げたい」など、歓迎すべき理由もあることを意識しておきましょう。時にはスピードより、質やプロセスを重視する決断を行うこともあるかもしれません。

次は、スピードアップさせるための具体的な関わりについてお伝えします。