定番ダイエット/ダイエット方法関連情報

好き嫌いが多い人向け!「タイプ別」おすすめダイエット法TOP3

ダイエット情報が溢れる中、自分はどのダイエット法が向いているのか迷っている人も多いはず。そこで今回は、ダイエット法を「食事」「運動」「その他(生活習慣)」の3つにわけ、それぞれタイプ別におすすめTOP3を発表! 好き嫌いが多い? などの質問に答えてみましょう!

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

「タイプ別」おすすめダイエット法TOP3……好き嫌いは多い?

「タイプ別」おすすめダイエット法TOP3……好き嫌いは多い? 

「タイプ別」おすすめダイエット法TOP3……好き嫌いは多い? 

毎年次から次へと新しいダイエット法が登場する中、情報が溢れず過ぎて「正しいダイエット法」「自分に合ったダイエット法」を見極められない人も多いはず!

そこで今回は、「食事」「運動」「生活習慣」に分類し、タイプ別にオススメダイエット法をランク付けしてご紹介していきたいと思います。
 
<目次>
 

あなたのタイプをチェックしてみよう!

まず最初に以下の項目をチェックして、「食事」「運動」「生活習慣」のなかで、自分はどのタイプのダイエット法が合うのかをチェックしてみましょう。

一番チェック項目が多い部分があなたに合ったダイエットタイプとなります。

■「食事」
□ 好き嫌いが激しい
□ 朝ご飯を抜きやすい
□ 食事時間が不規則
□ 遅い時間に夕食食べる
□ スイーツやスナック菓子を好む

■「運動」
□ 運動が好き
□ むくみやすい
□ 冷え性
□ 姿勢が悪い
□ 運動不足だと感じる

■「生活習慣」
□ 睡眠時間が短い
□ 生活サイクルが乱れやすい
□ シャワーだけで済ませることが多い
□ 夜型の生活
□ ストレスがたまっている
 

ダイエットを続ける目安

実践するダイエットにおいて健康面で問題がない!ということは大前提です。便秘になったり、疲れやすくなったり、生理がストップしてしまったり、フラフラするようなダイエット法は最初から止めましょう。

それ以外であれば、とりあえずは一週間継続しましょう。その際、たとえ体重やサイズの変化が現れなかったとしても、「お通じが良い」「お肌の調子が良い」「冷えが多少改善」などが感じられたら、そのまま続けることをオススメします。

このような良い兆候が見られるダイエット法であれば、一ヵ月後には良い結果が期待できると思います。ダイエットは最低でも一ヶ月、理想は三ヶ月続けるのが望ましい!と覚えておきましょう。
 

タイプ別オススメダイエット TOP3!

それではいよいよ、「タイプ別オススメダイエット方法 TOP3」をご紹介します!

それぞれ、「実践方法」「手軽さ」「長所・短所」「効果を高めるコツ」を解説しているので、自分にピッタリ合う方法を探し、無理なく継続していきましょう。
食事を管理しながら痩せる!

食事を管理しながら痩せる!

「食事で痩せたいアナタはこれ!」

【オススメ1位】 食べ合わせダイエット

実践方法

何かをカットするのではなく、必要な栄養を補うことで消化・吸収・代謝をスムーズにさせ、脂肪を燃えやすくしたり、体にたまった毒素を排出しやすくする方法。例えば、肉×キムチ、お菓子×野菜ジュース、炭水化物×酢etc。

手軽さ
カロリー計算不必要なのは手軽ですが、考えながら食べなければいけないので慣れるまでは大変かも。

長所
・カロリー計算の必要がない
・食べたいものを我慢する必要がない
・冷えた体を温め代謝を上がる

短所
・考えながら食べる必要がある
・食べ合わせ食材を覚えるのが面倒
・即効性がない

効果を高めるコツ
「食べる物で体は作られる!」という意識のもと、やみくもに食べるのではなく、考えながら食べる習慣を持つことが大事。

【オススメ2位】 キャベツダイエット

実践方法

キャベツ1/6個(約200g)を5cm角のざく切りにし、1日3回食事の前に生のまま食べる方法。

手軽さ
キャベツは1年中安価&手軽で購入しやすい。

長所
・キャベツを食前に食べることで自然と咀嚼回数が増え、食事量がセーブできる
・空腹時にキャべツを食べることで、空腹によるストレスがない
・食物繊維が豊富なので便通がよくなる→肌の調子がよくなる

短所
・体が冷える

効果を高めるコツ
夜の炭水化物やアルコールを控えることもダイエットを効率よく成功させるコツ。

【オススメ3位】 朝フルーツダイエット

実践方法

朝食に好きなフルーツを1~3種類、生のまま好きなだけ食べる方法。また、午前中はお茶やコーヒーはNGで、純粋な水だけ飲む。

手軽さ
果物を何種類かストックしておけば手軽に食べられる。

長所
・好きなだけフルーツを食べられる
・排泄がスムーズになる
・フルーツの糖分を摂取することで、お菓子などを欲しなくなる
・朝にフルーツを食べる習慣を持つことで朝型の生活に移行できる

短所
・数種類の果物を準備するのはコストがかかる
・果物によっては体が冷える場合がある(南国の果物)

ダイエット効果を高めるコツ
果物は冷蔵庫などで冷やさずに、常温のまま食べたほうが胃腸が冷えずに代謝もよくなって◎。
体を動かして食べすぎをなかったことに!

体を動かして食べすぎをなかったことに!

「運動で痩せたいアナタはこれ!」

【オススメ1位】 ピラティスダイエット


実践方法
ストレッチと同時に筋肉(インナーマッスル)を鍛え、骨から矯正して正しく効率的な身体をつくるエクササイズ。

手軽さ
場所や用具が必要ないので、どこでも実践できる点では手軽。

長所
・姿勢がよくなる
・体幹が鍛えられることで痩せやすい=見た目にも効果がある
・平らなお腹になる
・腰痛や肩こりが改善する
・無理なく効率的に筋トレできる
・しなやかな筋肉が手に入る
・胸式呼吸により交感神経を活性化させて、頭をすっきりさせていく

短所
・胸式呼吸が難しく挫折しやすい

ダイエット効果を高めるコツ
自分の体に集中し使っている筋肉や関節を常にイメージして実践するのが最も肝心。

【オススメ2位】 ウォーキングダイエット

実践方法

公園や歩道をハイペースで歩く方法。ダイエット目的なら、少しキツイぐらいの速度で20~30分行う。

手軽さ
用具が必要なく、運動不足の人でも手軽に始められる。

長所
・足首や膝などの負担が小さい
・運動不足でもはじめやすい
・苦しくなく長く続けられる

短所
・気候に左右されやすい
・無目的にダラダラと歩いてしまいがち
・排気ガス汚染で健康にダメージを与える可能性もある

ダイエット効果を高めるコツ
肩甲骨から腕を動かし、ひじを後ろに引くようにすることで、背筋もピンとし姿勢改善にも効果が。また、お腹周りを意識しながら歩くことで腹筋群の強化にも繋がります。

【オススメ3 位】 肩甲骨ダイエット

実践方法

肩甲骨の可動域を広げるエクササイズで基礎代謝を高める方法。

手軽さ
ハードなエクササイズは一切ないので手軽。

長所
・姿勢がよくなる
・基礎代謝があがり、太りにくい体質になる

短所
・肩甲骨を意識することが難しい

ダイエット効果を高めるコツ
普段から肩甲骨を意識して歩いたり、ストレッチをコマメに行うことが大切。
生活習慣を見直そう!

生活習慣を見直そう!

「生活習慣ダイエットで痩せたいアナタはコレ!」

【オススメ1位】 レコーディングダイエット


実践方法
食べたものを全て記録し、徐々に1日の摂取カロリーを制限していく方法。

手軽さ
マメな人でないと、いちいち食べたものを書く作業は大変かも。

長所
・食べ物や自分の体への意識が変わる。
・考えながら食べることができるようになる。
・悪い食生活&習慣が改善される。
・太る原因が解明できる。

短所
・2~3kg減を目指す人には結果が出にくい(10kg単位の減量が必要な人には◎)
・食べたもの&体重をメモるのが面倒

ダイエット効果を高めるコツ
サイトや携帯アプリを活用したり、体重の増減をグラフ化するとゲーム感覚で楽しく実践できる。

【オススメ2位】 呼吸ダイエット

実践方法

腹式呼吸によって大量の酸素を体内にとり込み、腹筋群の活動を高めることで、体脂肪の燃焼を促進させる方法。有酸素運動と同じ効果を狙う。

手軽さ
意識して呼吸するだけでOKなので手軽。

長所
・場所を選ばずどこでもできる(オフィスでも自宅でも)
・内臓機能も活性化するので便秘・美肌効果がある
・リラックス効果もある

短所
・即効性のあるダイエットではない

ダイエット効果を高めるコツ
普段歩く時や電車の中など、常に意識して腹式呼吸をすると痩せやすい体質に!

【オススメ3位】 お風呂ダイエット

実践方法
半身浴の場合、40度のお湯に20分、38度のお湯に30分入る。また、高温反復浴の場合(42度の熱めのお湯)に全身浴で3分間入る⇔5分間休むを目安3回ほど繰り返す。

手軽さ
毎日の習慣にしてしまえば手軽。

長所
・新陳代謝がよくなるほか、食欲を減少させる効果がある
・冷えや便秘解消にも効果がある
・発汗作用がある
・リラックス効果がある
・血行がよくなることで美肌効果がある

短所
・のぼせやすい人や高血圧の人などは、反復浴は不向き

ダイエット効果を高めるコツ
発汗作用のある入浴剤を活用したり、半身浴中に音楽を聴いたり読書をするのもダイエットには◎。

ダイエットする上で食事と運動と生活習慣のバランスはとても重要です。どれか一つだけの方法でダイエットを実践するには、やはり限界があります。

例えば、「食事によるダイエット」だけの場合、特に極端なダイエットは肌荒れやリバウンド、さらには婦人科系のトラブルを招く恐れもあります。また、食事制限だけでは、筋肉量が低下し基礎代謝の低下にもつながるので、たるみやボディラインの乱れの原因にもなり、美しいボディラインがキープできません。

いっぽう、運動だけやっていても、やはり消費されるエネルギーには限界があるので、適度な食事制限と規則正しい生活は重要です。

そして、規則正しい生活習慣がベースにあってこそ、適度な食事制限&運動の効果が期待できることも覚えておきましょう。自律神経のバランスを整える朝型の生活、冷えを解消しりラック効果をもたらすお風呂タイム、そして、質のよい適度な睡眠時間もダイエットには欠かせません。

食事と運動と生活習慣のバランスを整えて、健康的で効率のよいダイエットを実践していくことが結局ダイエット成功の一番の近道ですよ。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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