バストアップ・バストケア/バストアップエクササイズ・マッサージ

バストアップ体操!肩甲骨を中心にしたトレーニングで美バスト効果

ながらバストアップエクササイズは、手軽に自宅やオフィスでできるトレーニングです。年齢を重ねるに従ってバストの下垂は避けられませんので、少しでも下垂の進行を遅らせ、ハリのある形のいいバストをキープするために日常的に肩甲骨、姿勢、そして、大胸筋をケアする体操を行いましょう。

山田 奈央子

執筆者:山田 奈央子

ボディケアガイド

肩甲骨を中心とした体操でバストアップ!

バストアップエクササイズの方法! 

バストアップエクササイズの方法! 


「最近デコルテあたりにボリュームがなくなってきたかも」と思うことはありませんか? 20代だからまだバストは垂れないと思っていたら大間違い。バストは20代から下垂が始まっているのです。恐ろしいのは、バストにあるクーパー靭帯が伸びたり切れると、バストの下垂の進行が止められなくなる、ということ。ですから、バストケアは20代のうちにしっかりとやっておくことが重要なのです。

バストが垂れる原因としては、20代の時に無理なダイエットを繰り返してきたり、加齢によりバストが重力の影響を受けて下に引っ張られたり、間違った下着を着けることなどによりおきます。さらに、女性にとって大きい原因となるのが出産・授乳によるもの。子供を産む女性としてはどうしてもバストの下垂は避けられないのです。それでは年代別ではバストはどのように変化するのでしょうか。大きく特徴をまとめてみました。
 
  • 20代前半:バストにハリがあり垂れていない
  • 20代後半から30代:デコルテ部分のボリュームが落ちる
  • 40代:バスト下部がたわみ乳頭が下向きになる
  • 50代:バストが外に流れ全体的に下がる

年齢を重ねるに従ってバストの下垂は避けられませんので、少しでも下垂の進行を遅らせ、ハリのある形のいいバストをキープするために日常的にバストエクササイズを行いましょう。美バストを手にいれるために重要なのは1.肩甲骨2.姿勢3.大胸筋のケアをすること。これらを鍛えるために毎日負担なくできる「ながらエクササイズ」をご紹介します。  
<目次>

ながらバストアップエクササイズで手軽にバスト美人~肩甲骨編~

肩が凝っていたり肩甲骨が柔軟でないと自然と姿勢が悪くなり、それだけでバストトップが下がり、どんどんバスト全体も下がってしまいます。自分が肩こりだと感じている人は20代女性で7割も。それだけでなく、自分では気づいていない「隠れ肩コリ」の人がとても多いのが現状なのです。しかし肩コリは、ちょっと肩を回して肩甲骨の内側の筋肉を緩めるだけで、血行の循環がよくなり改善されやすいので、オフィスなどでパソコン仕事をした後などには是非取り入れたいものです。
 
  • 肩ぐるぐるまわしで肩甲骨ストレッチ
肩をぐるぐるまわしましょう

肩をぐるぐるまわしましょう
 

両肩それぞれに手を乗せ、肩甲骨を意識しながら大きく円を描くように後ろにまわし肩甲骨まわりを緩めましょう。10回まわしましたら前回しをさらに10回行います。肩こりがひどい人は、前後それぞれ10回づつを3セット行いましょう。椅子に座っている時でもいつでもどこでも手軽にできます。
 

ながらバストアップエクササイズで手軽にバスト美人~姿勢編~

背筋が伸びて姿勢がよくなるだけで、自然とバストトップは上がるもの。でも、姿勢の悪さはすぐに直るものではないので、毎日のながらエクササイズをすることを是非習慣化しましょう。
  • 肩甲骨の持ち上げで姿勢美人
肩甲骨を持ち上げましょう

肩甲骨を持ち上げましょう
 

朝起きたらすぐに起き上がらずにそのまま姿勢美人ストレッチを行いましょう。仰向けに寝た状態で両手を天井に向けて上げ、肩甲骨を持ち上げながらさらに上に伸ばしましょう。肩甲骨がしっかりと上に持ち上げられているのを意識しながらゆっくりと伸ばして元に戻します。深呼吸しながらこの動作を10回繰り返します。より効果的に行いたい人は、ストレッチポールに乗りながら行うことで、背中全体のストレッチが行えます。
 

ながらバストアップエクササイズで手軽にバスト美人~大胸筋編~

バスト全体を支える大胸筋は美しいバストを保つためにはとても重要な存在。大胸筋を鍛えるエクササイズを日々することにより、憧れの美バストを手に入れましょう。大胸筋を鍛えるポイントは、一日数分でもいいのでとにかく毎日続けること。せっかく大胸筋を鍛えても、エクササイズをしなくなったとたんにまた元に戻ってしまうので、大胸筋を鍛えるには「ながらエクササイズ」がベスト! 早速毎日の生活の中に取り入れていきましょう。
 
  • 左右の合掌ポーズでバランス美バストづくり
手を胸の前で合わせます

手を胸の前で合わせます
 

胸の前で手を合わせて合掌のポーズをします。そのまま合わせた手を左脇まで持ってきたら10秒キープ。
 
左脇で合唱のボーズをします

左脇で合唱のボーズをします

その後、右脇まで合わせた手を持ってきて10秒キープ。この際に脇と大胸筋を意識しましょう。左右10秒づつを3セット行ってください。女性のバストは左右の大きさが同じでないことが多いので「右胸のほうがボリュームがない」という人は右脇で両手を合わせた合掌のポーズのほうを多くやることをお勧めします。オフィスで椅子に座りながらや、家でTVを観ながらでも簡単にできてしまいます。
 
  • サイドから大胸筋を鍛える脇肉すっきりエクササイズ
手足の反発力でバストアップ

手足の反発力でバストアップ
 

電車に乗りながらでも誰にも気づかれずにこっそりできる大胸筋エクササイズがあります。椅子に座った時に、軽く足を開いた状態で両手を太ももに置き、外側から足を閉じるように力を入れます。同時に、足は外側に開こうと力を入れてください。そうすることで手足の反発力で大胸筋が鍛えられます。
 
  • 上下合掌のポーズで大胸筋&肩甲骨のダブルエクササイズ
本を挟んで合唱のポーズ

本を挟んで合唱のポーズ
 

合掌のポーズをする際に、厚めの本を挟みます。挟んだ状態で5秒キープ。そこから息を吸いながら本を挟んだまま手を頭上まで持ってきます。
 
手を頭上まで持ち上げます

手を頭上まで持ち上げます

伸ばせるところまで伸ばしたら息を吐きながらもとの位置に戻します。胸から頭上まで本を移動させる際に、胸の中心から顔の中心を通りしっかりと腕を伸ばすのがポイントです。胸の中心で本を挟んでいる時は大胸筋を意識し、手を頭上まで持ってくる時は肩甲骨を意識しましょう。上げ下げを5回行いましょう。
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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