肌を変えたければ、まずは洗顔の重要性を知るべし

洗顔は美肌づくりの要

洗顔は美肌づくりの要

「洗顔は美肌づくりの要」というのは、ほとんどの女性が認識していると思いますが、そのわりには「洗顔にこだわっている女性が少ないなぁ」、というのが私の率直な感想です。こう言うと、「よーく泡立てています!」「肌はこすっていません」「すすぎも丁寧にしています」……、なんて声が聞こえてきそうですが、もちろん、それらはとても大事なこと。

でも、それ以上にこだわりたいのが洗顔料。「洗い流してしまうものだから何でもいい」という考えの人がなんと多いことか!! その考えが美肌から遠のかせてしまっているのに……。また、「洗顔料は肌が乾燥するから水洗いだけにしたほうがいい」という美容法もありますが、よほどの乾燥状態でなければ、私は洗顔料を使ったほうが肌にはいいと思います。

そもそも肌は、体の水分を肌まで引き上げて水分を巡らせる化粧水的な役割、皮脂によって乳液やクリームのようなバリア機能が作られます。肌が唯一できないこと、それは汚れを落とすこと、つまり洗顔なのです。どんな乾燥肌の人でも皮脂は出ていますし、スキンケアをすれば油分も肌にのってくる。普通に考えれば、油を水だけで落とすのは難しいですよね。だから、洗顔料が必要なのです。大げさに言ってしまえば、洗顔はきちんと行い、化粧水、乳液をパパッと行っただけだったとしても意外と肌は美しさを保つものなのです。とはいえ、紫外線や空気の乾燥、大気汚染など、現代女性を取り巻く環境は決して優しいとは言えませんから、肌だけの力に頼るにも限界がありますよね。だからこそ、肌機能をサポートする化粧水、乳液、クリームが大切になってくるワケですが。

いい洗顔料とはどういうもの?

1つの目安として価格で考えてみましょう。洗顔料はそれこそ、何百円のものから1万円台のものまでさまざま。これにはブランド力なども関係していますが、価格に反映するものの1つに配合成分の費用があります。たとえば、同じ落とす機能の成分だったとしてもその価格はピンキリ。安ければとりあえず落ちるけれど、肌に対しては……なんていうことも考えられます。もちろん、安くてもいい製品はたくさんあります。ねらい目は大手ブランドが出しているプチプラライン。これらは、高級ラインでの研究・開発をベースにしているので、研究・開発のコストを下げることで価格を下げることができきるのです。

よく「落としてしまうものなのに美肌成分が入っていたって意味がないのでは?」という声も聞きます。確かに。でも、洗顔料に入っている美肌成分は、肌の奥へ浸透させようというものではなく、洗顔時に肌本来の潤いを守りながら汚れを落とすように設計されているものが多いのです。洗顔中は(入浴中も)水分で角質が緩みます。すると、汚れや皮脂と一緒に肌の潤い成分が流出してしまい、これがつっぱり感や乾燥の原因となるのです。だからこそ、このときに保湿成分が配合されている洗顔料なら、肌表面を潤しながら汚れを落とすことが可能に。

次ページでは「満足感の高い洗顔料」を紹介します。