アロマテラピー/アロマテラピー活用術・楽しみ方

あったかアロマバスタイムで冷え対策

お風呂にアロマテラピーを使えば、一日の疲れをとることや、身体を温めることといった入浴効果のすべてを向上させることができます!まだ実践したことがなかったら、この冬からスタートしてみませんか?今回は冷え対策アロマバスの方法をお教えします。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

冬のお風呂はアロマを加えて温まる

冬は肩までしっかりお湯に浸かりましょう

冬はやや高めの温度で肩までしっかり温まりましょう

冷える季節は何よりお風呂が心地いいですね。全身を温めると身体がリラックスします。温熱効果に加え、このリラックス効果で血管が拡張しで血液循環が促されます。冷え性にお風呂は欠かせません!

冷え性には、さらに血行促進効果のあるアロマをプラスするとより温まりやすくなります。

オススメのアロマオイル(精油)と、ちょっとしたテクニックをお教えします。

オススメのアロマオイル(精油)

オレンジはどんな人にも好かれる香りの代表格

オレンジはどんな人にも好かれる香りの代表格

オレンジはヨーロッパではかつてクリスマスに魔よけの香りとして使われた歴史があるとか。日本でも冬は食卓に柑橘系がよく登場するし、冬至にゆず風呂は欠かせません。食べたあとのみかんの果皮を乾かしてお風呂に入れたことはありませんか。

柑橘系はとても人気のある香りですが、なかでもアロマテラピーではオレンジ・スィートがお風呂には使いやすいでしょう。オレンジスィートの甘くフルーティな香りは、気持ちを明るくさせて、ぽかぽかと身体を温めます。
  • ひのき
ひのき風呂って高級感がありますね!ひのきのアロマオイル(精油)があれば自宅で手軽にひのき風呂が実現できます。ウッディ系の香りはイライラを鎮めて呼吸を深くします。長くお湯に浸かるのを促し、冷えを軽減する助けになります。代用としてジュニパーベリーもいいでしょう。

カモミールにはローマンやジャーマンといった種類がありますが、今回はどちらでも好きな香りのほうでいいと思います。特に冷えによって肩こりがある場合にオススメです。カモミール・ローマンカモミール・ジャーマンもややリンゴに似た香りがしますが、カモミール・ジャーマンのほうがより植物的なニュアンスです。

楽しみ方

もっともシンプルな方法は、アロマオイル(精油)をそのまま2~3滴バスタブに入れてよくかき混ぜて入るやり方。アロマオイル(精油)は湿度や高温に弱いため浴室に持ち込むことのないように注意しましょう。酸化して劣化するのが早まります。
(精油を入れることで肌がちくちくしたりなど、異常がみられた場合は使用を中止しましょう)

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