生キャベツが食べやすいおつまみに
ふだん食べている寒玉キャベツと比べて、柔らかいのが特徴の春キャベツ。ふんわりとした巻きのキャベツで、外葉は固めの緑色、内葉は柔らかい黄色をしています。今回は、春キャベツをじっくり味わうために、生キャベツにアツアツのごま油をかけていただきます。塩とにんにく風味のごま油のおかげで、生キャベツが食べやすいおつまみに大変身。春キャベツの葉をあなどるなかれ。柔らかさ、色、香り、みずみずしさなどなど。そこには様々な味わいの発見がありますよ。
春キャベツのごま油かけの材料(2人分)
春キャベツのごま油かけの作り方・手順
春キャベツのアツアツごま油かけを作る
1:春キャベツをちぎる
春キャベツをきれいに洗い、水気をしっかりとふきとります。あればサラダスピナーを使います。
芯を手でちぎって取り除き、食べやすい大きさにちぎります。
芯を手でちぎって取り除き、食べやすい大きさにちぎります。
2:ごま油を熱する
にんにくは縦の薄切りに、白ねぎはみじん切りにします。
フライパンににんにく、白ねぎ、ごま油を入れたら弱火でゆっくりと熱します。にんにくなどがうっすらときつね色になったら火を止めます。
余熱で焦げ付きやすいので気をつけてください。フライパンににんにく、白ねぎ、ごま油を入れたら弱火でゆっくりと熱します。にんにくなどがうっすらときつね色になったら火を止めます。
3:盛り付ける
お皿に【1】の春キャベツを並べ、全体に塩をふりかけます。そこへアツアツのごま油を回しかけて、できあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
生で食べるので、内側にちかい黄色くて柔らかい葉を使うとよいでしょう。外側の固い葉を使う場合は、軽くゆでると食べやすくておいしいですよ。また、キャベツは手でちぎるほうが、繊維が破壊されないのでみずみずしさが保たれます。シャキシャキ感も損なわれないので、口にいれたときのリズミカルな歯ごたえが楽しめます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。