抹茶パンのレシピ!フワフワ生地がとっても美味しい和風ブレッド
生クリームの入ったフワフワ生地がとっても美味しいパンです。日本茶とも相性の良い抹茶が効いた和風のパン。フィリングの大納言や甘納豆が更に甘さを引き立ててくれます。
抹茶の和風ブレッドの材料(7個分)
抹茶の和風ブレッドの作り方・手順
生地をこねる
1:ボウルに材料を入れ、混ぜる
ボウルに強力粉、イースト、砂糖、塩、抹茶を入れざっくりと混ぜます。この時、塩とイーストは隣接しないように気をつけましょう。
2:仕込み水を加える
仕込み水(=卵、生クリーム、牛乳)を加え、更に混ぜていきます。
3:こねる
粉類と仕込み水がある程度まとまったら生地を台に出し、こねていきます。両手を交互に動かし、体重をかけて、前後に押す出すようにこねていきます。2分を目安にしてください。
4:油脂を加える
生地を少し広げ、無塩バターを置き、包み込むように練りこんでいきます。無塩バターがなじむまで引き続き5分程度こねます。
5:叩き付けをする
5分間こね終わったら、台に数回叩きつけます。力を入れず、手首のスナップを利用して叩きつけ、手前から向こうに折り込みます。それを数回繰り返し、生地の表面を滑らかに整えます。十分こねられたかを確認するにはグルテンチェックをします。
6:生地を丸める
生地を丸めて発酵に入ります。
一次発酵
7:一次発酵をする
薄く油脂を塗ったボウルに生地を入れ、ラップをして一次発酵をします。35度で40分程度を目安に生地が2倍に膨らむまで発酵させます。
8:発酵終了
生地が約2倍の大きさになったら、フィンガーテストをします。指の跡がそのまま残れば発酵完了です。
分割・丸め
9:分割をする
発酵完了した生地を計量し、7個に分割します。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
10:生地を折る
生地を二つに折り、綴じ目を上にして自分に垂直に置きます。この綴じ目を隠すようにもう一度手前から二つ折りにします。これを数回繰り返し、表面をきれいに整えていきます。
11:生地を丸める
片手で生地を軽く握り、クルクルと円を書くように左回りに手を動かし、生地を丸めていきます。その際、綴じ目が必ず下になるよう気をつけましょう。
ベンチタイム
12:ベンチタイムで生地を休ませる
大き目のタッパなどに布を敷き、生地を置いて15分程度休ませます。乾燥しないように気をつけましょう。
成形
13:生地を軽く押す
生地を取り出し、表面のきれいな面を下にして置きます。生地を軽く手で押さえ平らにします。力を入れすぎて生地を無理やり引っ張らないようにしましょう。
14:めん棒をあてる
真ん中から下へ、真ん中から上へ、力を入れすぎないように転がして、円の形にしてきましょう。
15:甘納豆を置く
円形に広げた生地の上に、甘納豆を置きます。
16:生地を折り込む
少しずつ生地を中心に向かって折り込み、その上に甘納豆をのせます。
17:更に生地を折り込む
【16】で折り込んだ生地の左端を、同じように中心に向かって折り込み、その上に甘納豆をのせます。こちらの成型を参考にすると良いでしょう。
18:生地を整える
折り込みが1週完了したら、生地をひっくり返し、軽く引き丸めをしてから、丸め整えて型に入れます。
仕上発酵
19:仕上発酵をする
発酵では型ごとビニール袋に入れたり、フワッとラップをかけたりして乾燥を防ぎましょう。35度で30分を目安に行います。
焼成
20:トッピングをする
照りを出すために、生地に卵を塗り、あられ糖をトッピングします。お好みで生地にハサミで十字に切り込みを入れても良いでしょう。
21:焼成をする
170度に予熱をしたオーブンに生地を入れて焼成します。ガスオーブンの場合、170度で焼成時間は13分~15分が目安です。
22:網の上で冷まして完成
焼きあがったら素早くオーブンから出し、網などの上で冷ませば、抹茶の和風ブレッドのでき上がりです。人肌に冷めたら、ビニール袋などに入れると良いでしょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
仕込み水が全て冷たい材料ですので、季節によっては、常温に戻してから使用しましょう。生地はとても柔らかいので「叩きつけ」でしっかりまとめていきましょう。型が無い場合は、アルミ箔だけでもOKです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。