マレーシアの寄せ鍋、スチームボート
マレーシアの寄せ鍋、スチームボート (c)ASEAN-Japan Centre
ベトナムの五目鍋、ラウタップカーム
さまざまな鍋を楽しむベトナムでは、発酵させた魚(マウムカー)をたっぷり使った「ラウマム」やドジョウやヤギの鍋など個性的な味わいの鍋も多いのですが、日本人の口になじみやすいのは、「ラウタップカーム」と呼ばれる五目鍋でしょう。鶏ベースのスープに、エビやキノコ、肉、魚など多様な具材を入れたもので、あっさりしつつも味に深みがあるのが特長。最後は麺やビーフンでしめるのが定番です。チベット、ネパールの鍋、ギャコック
もともとはチベットの宮廷料理であった「ギャコック」。肉や野菜、春雨、豆腐などを煮込んだ寄せ鍋風の鍋で、ネパールでもよく食べられています。じっくり煮込むことでコクが出ます。出汁は鶏が多いですが、チベットなどではヤクを使うこともあり、かなりクセの強い味に仕上がります。<冬こそ食べたい! 世界の鍋料理>
- ブテチゲ、タッカンマリ(韓国)
- 火鍋(中国、香港、台湾)
- タイスキ(タイ)
- チーズフォンデュ(スイス)
- タジン(モロッコ)、カタプラーナ(ポルトガル)
- スチームボート(マレーシア)、その他アジアの鍋