文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
うれしい赤ちゃんの誕生!さて、名前をつけるのは誰? |
その昔、男児が生まれると命名権は祖父母たちにあった様ですが、今では事情も変わってきています。皆さんも、ご自分の名前の意味や誰が付けてくれたかなど、命名の由来を一度や二度は親から聞かされているのではないでしょうか?今回は、そんな子どもの命名と祖父母の関与について注目してみました。
伝統を重んじる皇族の場合、名付け親は誰?
まずは今回の、秋篠宮さま・紀子さまのお子様についてみてみましょう。天皇と皇太子のお子さまは天皇が命名することとなっていますが、宮家の場合、名前は当主が決めるのが慣例とのこと。伝統を重んじる皇族で、当主が名前を決めると聞き、意外と感じた方も多いのではないでしょうか?もちろん、男子皇族のお名前には、下に「仁(ひと)」の字が付く漢字2文字が慣例と言うように、一般の家庭に比べると決まりはありますが、両親が命名できるのは、かなりリベラルと感じますね。
しかし秋篠宮さまは、眞子さまの時も天皇陛下に相談をされたとのことですから、今までのお子さまの時と同様に、今回も天皇・皇后両陛下に相談の上、宮さまがお決めになるだろうとの報道がされていました。9/12の命名の儀で、秋篠宮さま・紀子さまのお子様は、「悠仁(ひさひと)様」と発表されました。きっと、ご両親と祖父母である天皇・皇后両陛下、皆の思いがこもったお名前なのでしょうね。
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では、一般のご家庭の実態はいかに?つづきは次ページで。