二世帯イメージ
二世帯同居ならではの気遣いを中心にまとめてみました!
二世帯住宅研究所に寄せられた川柳の中から、ガイドが面白いと感じた作品をご紹介している、川柳特集・第二弾。今回は、二世帯同居ならではの気遣いを中心にまとめてみました。これから二世帯住宅をお考えの方、参考になりますよ。

気遣いは磨くもの

二世帯同居により、各世帯の交流が盛んになれば、やっぱりそれなりに気を遣わないといけません。そんな気遣いをテーマにした作品からご紹介していきましょう。

ブログ見て 互いの腹を 探り合う
お出かけ時 一声掛けて 駆け抜けて
やめておけ 勝手に掃除は けんかの元

といったように、相手のことは気にせざるを得ませんし、自分だけで決められないこともでてきます。また気遣いは、長く暮らしていく間に「磨く」もののようでして、

二世帯で こんなにみがいた よいマナー
名女優 演技も家も 磨きあげ

そして磨き上げた結果が、

七年で 笑顔でお世辞も 苦にならず
「出来た嫁」と 褒め歩くのも 処世術
一歩引く 甘え上手な お嫁さん

ここまで来ますと、達人の域でしょうか。


同居しない家族にも気を遣おう

気を遣うべきは、同居の親、子だけとは限りません。親戚や同居しない兄弟、友人の来訪への配慮も必要です。同居している家族に気を遣い、訪問しづらくなる、ということはやはりあるようです。

二世帯の 実家の敷居は 高くなり
二世帯に 娘引越し 孫遠く

こういう投稿を見ると、外部行き来型の独立二世帯のような、少しでも「行き来が不便」なものの方が、少しでも敷居は低いのかしら、と考えさせられます。それでも、

へーベルを 建てたら人が 寄ってきた

この例は友人が集まる家の様なのですが、こう言っていただけると励まされます。


二世帯の協力関係

二世帯同居は決して気遣いばかりではありません。二世帯の魅力はやはりいざと言うとき、お互いが頼りにできることでしょう。よく言われることですが、共働きの子世帯にとって、親世帯は何かと頼りになります。

へーベルの お陰で我が家は 保育園
平日は 保育士になる 老夫婦
家・子供 仕事を持てる 二世帯ね

そして不測の事態の時は、やはり親世帯を頼らざるを得ません。

子の急病 義母が迎えに 行ってくれ
突然の 雨でも平気 義母がいる

このように、特に幼児をかかえての共働き世帯にとって、親世帯は強い味方ということがよくにじみでています。