自分が持つ色々な顔を
もっと楽しむ
「働く私」としての顔は、家庭やご近所付き合いには持ち込まない |
たとえば、仕事関係者の多くは私の本名や私生活を知りません。逆に、プライベートで付き合う人は私の本名しか知らず、仕事のことなどほとんど話題にもしません。また一人の女性としての自分を楽しむときには、子どもは連れて行かないことにしています。
このように、立場によって顔を使い分けると、何倍もの人生を生きられるような気がして楽しいものです。つまり、「仮面」を否定的に捉えるのではなく、人生を楽しむ「機会」として受け止めれば、もっと自分の可能性が拡がるように感じられるのではないでしょうか?
「色々な顔」を楽しむためのポイント2
「ちょい悪」な時間も、「公的な自分」をサポートする上では大切なもの |
1)「ちょい悪」な顔は
意外に大切なバランサー
日常生活が、「仕事」と「家庭」だけで満たされている人は多いでしょう。しかし、その他にもう1~2つの顔を持ってみませんか?特に、家族やパートナーが関わらない顔を持つことが大切です。
たとえば、仕事や家庭で「真面目で誠実な仮面」を要求されている人は、家族には内緒で通うバーを持つ、夫に内緒で友人と豪華ランチ巡りをしている、など「ちょい悪」な自分を楽しむのがお勧めです。
普段からこうした意外な一面を持っていれば、「公的な自分」としての役割から来るストレスを解消することもできます。また、家族やパートナーは、互いのそんな一面を咎めず認め合うことが大切です。
2)「顔」を変えるなら、まず服装から
「私の人生は、いつもワンパターンでつまらない」と感じている人は、まず服装をチェックしてみてください。「私生活で出かけるときには、いつもGパンにトレーナー」「スーツ以外では、ジャージしか着ない」「2~3年、部屋着もパジャマも新調していない」というように、服装もワンパターンになっていませんか?
生活の基盤は同じでも、案外、洋服や髪型、インテリアのような「ソフト」部分を状況に応じて変化させるだけで、物事を全然違った角度から眺められるようになります。
仕事でも私生活でも、会う人、行く場所、気分によって違う服を選んでみるなど、自分の外見に変化を加えることで、“さまざまな顔を楽しむ”という感覚を積極的に味わってみてはいかがでしょうか。
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