一人暮らしの人が、ブルーになりやすい要因とは?

一人暮らしのリスク
自由さと裏腹に、心の危機の要因もはらむ「一人暮らし」
一人暮らしは、気楽で自由度が高い反面、“心の危機”を招きやすいたくさんの要因をはらんでいます。

では、「一人暮らしのブルー」を招く要因とは何でしょう?私は、「孤独感」「不安感」「生活の乱れ」という3つのカテゴリに分けられると考えます。

● 孤独感
・気軽に話せる相手がそばにいない
・心情の揺れに気付いてもらいにくい
・「いざ」というときに頼れる人がそばにいない

● 不安感
・「~のために頑張る」という心の支えが少ない
・人生設計を見通しにくく、不安要因が多い

● 生活の乱れ
・自由度が高いために、生活が乱れやすい
・生活にメリハリをつけにくい


孤独や不安より深刻な要因とは?

上にあげた3つの要因のうち、「孤独感」と「不安感」については、ある程度覚悟をしている人が多いのではないでしょうか。気楽さと引き換えに、引き受ける“代償”のようなものだからです。

また、この2つの要因だけなら、それほど深刻にはならないと、私は考えます。日頃から心身の健康を保ち、気分転換や発想の転換を取り入れる心がけをすれば、うつなどの心の病への加速を防ぐことができるからです。

むしろ、最も注意すべきなのは、3つ目の「生活の乱れ」にあり、これが「孤独感」「不安感」を高めるもとにもなっているのではないか、と私は考えています。