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やる気が出ない・持続できない原因とは?(2ページ目)

「やろう!」と決めたことなのに、なかなか行動に移せない。結果を出すまで「やる気」を持続させられない。こうした経験を繰り返していると、自信を失うことに!そこで、「やる気」の源を点検してみましょう!

執筆者:塚田 祐子

そもそも「やる気」とは?

やる気、行動力
やる気とは、「物事を成し遂げようとする積極的な気持ち」です。行動力は「やろう!と思ったことをすぐに実行する力」ですから、「やる気」は、行動を起こすための原動力ということになります。では、どんな時にやる気パワーが出るでしょうか。反対にどんな時にそのパワーが失せてしまうでしょうか。

■やる気の源は、体力と気力から!
アントニオ猪木さんの決め台詞、「元気があれば何でもできる!」の言葉どおり、体力と気力が充実している時は、何に対しても意欲的に取り組むことができます。気持ちが落ち込んでいたり、体の調子が悪かったり、体のパワーは低下していませんか? やる気を出すには、先ず体が健康であることが第一になります。そのためには、健康管理メンタルのコントロールが大事になります。元気でいることにも、それなりの努力が必要になります。

■人間関係の良し悪しが、やる気を左右する
やる気パワーは、人間関係からも生まれます。気が合う人との仕事や、自分を評価し期待してくれる相手に対しては、俄然やる気がわいて頑張ってしまう、ということはありませんか。一方、人間関係がギクシャクしたり、好きになれない人との仕事では、テンションが下がってしまいます。すると、人との関わり方やコミュニケーションの上手なとり方を身に付けたり、人間関係を大切にすることも、やる気維持には必要なことになってきます。

■明確な目標が、やる気をパワーアップさせる
やる気とは、「何かを成し遂げようとするためのエネルギー」です。なんらかの目標があるから、そこへ到達したいという意欲がわいてきます。実現したい目標がはっきりしていて、それが本当に自分が目指すものであれば、やる気はパワーアップしていくはずです。逆に、目標が定まっていなかったり、さほど重要でなかったりすると、「まあ、いいや…」ということになってしまいます。もし、現在の仕事に対して、どうもやる気になれないと悩んでいる方は、「目標」を見直してみてください。それは、やりがいや生きがいを与えてくれるものでしょうか。

なんとなくやる気が出ない時は、そのままにせず、その原因がどこにあるのかを考えてみましょう。健康管理メンタルの維持、人間関係、目標設定などを点検していくと、自分に不足しているものが何かを見つけることができます。


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