同様の力を持ちながら、ココ一番で実力を発揮してチャンスをモノにできる人と、うまく行かない人がいます。中には、本番で、普段の実力以上を発揮できる人もいます。

その違いは、どこにあるのでしょうか。

違いは、メンタルです。そこで、普段から簡単にできる、メンタルの鍛え方をピックアップしました。

結果を出すには頑張り過ぎないこと

メンタルトレーニング
頑張り過ぎることは、時に逆効果となります。大切なことは、上手に休むことです。
結果が全てというのは、スポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界においても同様です。まして、プロフェッショナルであるフリーランスは、出した成果や結果によってのみ評価されます。正に、実力の世界です。

では、困難な局面に遭遇した時、メンタル的にはどう対処すればいいでしょうか。このような状況下では、次のような状況に陥っていることが多いと思います。

・精神的に追い詰められていて、心に余裕が持てない。
・睡眠不足が続き、とにかく体が疲れている。
・気持ちが落ち込み、集中力をなくしている。


この状態で頑張り続けても、良い成果は得られません。やがて体力・精神力の限界点を超えて、仕事への意欲さえ急降下することが、目に見えています。ここへ提言をおくっているのが、連載記事でご紹介した「30歳からの成長戦略」の著者、山本真司さんです。

■山本真司さんからのアドバイス
・時間マネジメント不在だった時:
集中しようという意識→ 持てる時間は目いっぱい仕事しようと決める→ 時間はたくさんあると勘違いしてダラダラ仕事する→ 結局集中せずに徹夜の連続→ 疲れてバーンアウト!

・時間の意識的マネジメント:集中→弛緩方式
集中しようという意識→ 最低限の休み時間を決めて、仕事に振り向ける時間資源の上限を設定→ 仕事を時間資源の中に最適配分する作業→ 仕事に集中する→ 疲れる→ 積極的に弛緩して元気を回復する。

どうでしょうか。
持てる時間を、めいっぱい仕事していませんか?

そして、さらに─

・小さい仕事をするなら、「集中→弛緩」で事足りる。しかし、大きな仕事に取り組むのであれば、「弛緩→集中」のやり方を修得しなければいけない。それは、凄まじい集中力で仕事をするために必要なことである。すると、結果はついてくる。

うまく頑張るためには、積極的に休みをとりなさいというのが、ズバリ対処法です。スポーツ界のメンタルトレーニングでも、しっかりと休息をとってエネルギーを蓄えるのは、メントレの基本中の基本です。

とは言っても、短納期、きついスケジュールで仕事をこなす状態では、“無理、無理!”という声も聞こえてきそうです。ゆっくり休み時間がとれない時には、次にような方法でも効果があるそうです。

■簡単にできるエネルギー充電法
・少しの時間でも横になって体を休める。
・仕事から離れて気分転換する。(カラオケ、ドライブ、映画鑑賞 等)
・気持ちと体をリラックスさせる。(音楽鑑賞、マッサージ、アロマテラピー 等)
・鼻から吸って口から長く吐く、複式呼吸を行う。

瞬時に気持ちを切り替えるのに役立つのが、音楽です。有名スポーツ選手が、試合前に緊張をほぐしたり、気分を盛り上げたりする時に聴く曲があるというのをよく耳にします。リラックスしたい時には、この曲、気持ちをポジティブにしたい時には、この曲。という風に、必要な場面でその曲を聴くようにすると、それが条件付けなって、その曲を聴いただけで、気持ちの切り替えができるようになるそうです。お試しあれ。

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