軌道に乗らない・うまくいかない……仕事運を好転させる7つの法則!
仕事が軌道に乗らないときは?
最近どうも調子が悪い、思ったようにうまくいかない、なかなか仕事が軌道に乗らない、と感じることがあったら、その流れを好転させるために、ぜひ、1つ1つチェックしてみてください。
<目次>
1.今の自分に“自信”を持つ
自分が、自分をどう評価しているか、それはとても重要なことです。つまり、今の自分に自信を持てるかどうか。
仕事で大きなミスをしたり、思うようにいかないことが続くと、誰も自信をなくします。そして、その状態がさらに続いていくと、“何をやってもうまくいかない”と思いがちです。そうして、すっかり負け癖がついてしまうと、自分に自信が持てなくなってしまいます。そうなると、本当に何をやってもうまくいかなくなります。それは、“きっと、また同じ。うまくいかない。”と、悪い結果をイメージして、やる前から自分で結論づけてしまうからです。
逆に、自分に自信があれば、少々のトラブルや他人から批判を受けようとも、深く落ち込むことなく、それらのマイナス要素もプラスに変換していくパワーが出てきます。
ここで、考えてみたいのは、自分を過小評価し過ぎていないかどうかです。実際には、周りから評価されているのに、その人自身はそう思っていないケースがあります。それは、自分のセルフイメージを必要以上に低くしていることになります。
自分のことは、先ず自分が信頼してあげましょう。“自分を信じる力”によってセルフイメージを高く持つことができます。すると、物事に取組む姿勢は、大きく変わっていきます。
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自分ブランドを持つ人は、競争とは無縁の世界を作り出し、自分らしく自由に生きることが可能になります。では、そのために何をどう考え行動すればよいのでしょうか?
2.事実を前向きにとらえる思考パターンと習慣を身につける
誰にも思考パターンというものがあります。この思考回路が、前向きになっているか否かで、大きな差がでてきます。独立して仕事をやっていくと、いい時ばかりではありません。「泣きっ面にハチ?」と思うようなことが度重なることもあります。目の前で起こっている出来事を、どう受け止めるか、そこで、(その人にとっての)事実が規定されます。要するに、受け止め方1つ。いかようにもなるのです。フリーランスでやっていける人は、仕事がデキル人でも能力が優れている人でもありません。何があっても、前向きに転換して、次のアクションに移れる人です。ここがうまくいかずに、フリーランスをやめていく人がたくさんいます。
テクニックとしては、自分なりの“気持ちの切り替え法”を見つけて、それを習慣にしてしまうことです。ストレス解消などというその場のごまかしではなく、キチンと気持ちを立て直し、次の行動へ移れるようにすることが大切です。
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3.自分が“して欲しい”と思うことは、先に他人へやってあげること
1人ビジネスでやっていくためには、実は、仕事のスキルよりも、人間関係の方が大事になります。人望があつく、仕事が上手くいっている人の多くは、必ず、人を大事にして、人とのお付き合いをマメにフォローしています。例えば、困ったときに助けて欲しいと思ったら、先に力を貸してあげること。人は、他人から何をしてもらうと、それをお返ししたいという気持ちになります。だから、“○○してくれない…”と嘆く前に、自分がして欲しいと思うことは、どんどん回りの人へやってあげましょう。
すると、必ず、困ったときに、声をかけ、応援してくれる人が増えていきます。
4.“いつか”ではなく、“すぐ”やる!
「原因」と「結果」という法則からすると、“今”は、これまでやってきた過去の「結果」です。もし、現状が思わしくないと思ったら、これまでのどのような行動がそれらの結果を生み出しているのかを、よ~く反省してみる必要があります。そして、やり方や行動を変えることです。それも、“そのうちに……”というようなことではなく、すぐやることが大切です。
独立したら、誰も“こうしなさい!”と命令する人はいません。誰も、あなたの将来を決め、行動スケジュールを立て、進捗管理してくれる人はいません。自分から動かなければ、何も変わらないのです。自分から動くこと。それも今すぐに。
「いつか~○○したい……」と言っているうちは、夢も目標も先送り。独立して、やりたい仕事を手に入れたり、目標を達成できる人は、夢を目標に置き換え、予定を立てて、行動した人だけです。
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5.目標へのアプローチは、最短距離で!
何事も、コツコツやることは大事なことです。しかし、“まだまだ努力が足りない、自分は未だそのレベルに達していない。”、といつまでも思っていると、手が届くところにあるチャンスを、みすみす見送ることになります。これは、勉強熱心でマジメな人ほど、陥りやすい落とし穴です。先の自信の話と関連してきますが、自分の評価に対して厳し過ぎると、それもセルフイメージを低下させていることになります。“目標は最短距離で達成したい!”と思う人と、“目標を達成するには、それなりの努力が必要だ!”と考える人がいたとします。前者は、いかに短い時間と労力で目標達成できるか、そこに焦点を当てて方法論を一生懸命に考えます。一方、後者は、目標達成するプロセスで努力することに目が向けられ、努力したことに満足感を覚えます。
この考え方の違いは、大きな開きとなって現れてきます。
職人気質を持つ制作系や技術系の人の多くは、後者に力点を置きがちです。自分のこだわりで仕事をすることに、やりがいを感じるからです。しかし、独立してフリーランスになったということは、1人ビジネスを経営する立場になったわけです。目指す年収、目指す目標、夢を実現させるために、どう行動するか、その戦略を考えることこそが、最も重要なことになります。
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6.心と体の健康を保つ
フリーランスは、どうしても、長時間労働になります。短納期の仕事をこなす日々を送っていくと、睡眠不足や過労になります。意識して休暇をとらないと、ワーカホリックや慢性疲労症候群、ストレスからの病気にもなりかねません。体力の低下を気力が補っている間はいいのですが、それも限界点を越えると、危険ゾーンに突入します。元気に仕事をしていくためには、積極的に休息をとることです。気力と体力が充実していると、良い仕事ができます。仕事に積極的に取り組み、やる気をキープするためにも、休みをとり、オンとオフの切り替えを上手に行うことが大切です。
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7.常に新しい世界に目を向ける
専門性を持ち、得意分野で仕事をしていくことで、自分のポジションを確立することができます。しかし、そこに安易に安住し、同じやり方を続けていくと、相対的にレベルの低下を招くことになります。自分を取り巻く環境は、常に変化しています。その変化に対応したり、さらに予測して準備をしたりしていかないと、自分のスキルや実績は、過去の栄光になってしまうからです。次々と仕事の依頼が来て、忙しいことは良いことですが、目の前の仕事に近視眼的に取組んでいると、周りの変化に気が付かないことがあります。意識して、視野を広く高く持ち、その中で自分のポジションを取り直していくことが必要です。
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経理とは、経営管理の略語です。フリーランスにとって苦手意識が強い経理業務ですが、実は、利益を出して仕事をするために必要不可欠なものです。経理業務の目的を確認します。
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