営業のノウハウ/営業の商談・ヒアリング

お客さんのタイプで話を変えるテクニック(2ページ目)

お客さんって、いろいろな性格の方がいますよね。お客さんの性格を分類し、タイプ別対応法を知っておけば、得意不得意を軽減することができますよ。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

コマンダー:まず結論から話す。あいまいな質問はしない

■コマンダー・タイプとは?
コマンダー・タイプは、やり手のワンマン社長のイメージ(あくまで「イメージ」ですからご注意を!)です。商談のときも、受身ではなく自ら積極的に話していきます。自分にも他人にも厳しく効率性を求め、人間関係よりも論理的であることを重視します。

■このタイプの典型的な行動や言動
・論理的で、結論から話す傾向

・だらだらとした話を聞くのは嫌い

・人の気持ちより、結果を重視

・自分の考えや意見を話すのが得意

・表情は比較的豊かだが、厳しい表情をしていることも多い

・他人と議論するのが好き

■このタイプへの対応のコツ
・まず結論から話し、理由はその後に言う

・あまり長々とした世間話はしない

・質問するときは、意味のあいまいな質問はしないこと

・人間関係をさほど重視しないので、必要以上の「ごあいさつ」や「接待」は不要

・あまり質問しすぎない

・タフな質問に答えられるように、ある程度答えを用意しておく

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