企画書とプレゼン資料の違いとは?

企画書とプレゼン資料の違い

企画書とプレゼン資料の大きな違いとは?

会社を経営していると、様々な企業から営業を受けることもあるという話はどこかでしたことがある気がします。直接対面で営業を受けることもそうなのですが、メールで企画書を突然送りつけられることもしばしば。

そんなとき、その企画書を見て「あ~、これじゃ成約は取れないだろうな」と思うことのほうが多いのです。

突然送りつけた企画書で、成約するかしないか。それを分ける境界線をひとつの切り口でご紹介したいと思います。
 

企画書とプレゼン資料の違い

ある会社から送られてきたファイルを開いてみると、パワーポイントでつくったビジュアル資料をPDF化したものでした。図解が施されていて、キーワードがちりばめられている。長い文章が書かれている箇所はなく、典型的なプレゼンテーション用の資料。

「商品紹介セミナーの配布資料か何かかな?」そう感じさせる資料です。残念ながら、こうした資料を突然送りつけても、あまりうまくいきません。

なぜか?
プレゼンテーション用の資料と企画書は根本的に目的が違うからです。
 

プレゼン資料は概要を一瞬で伝える

今回送られてきたようなビジュアル化してキーワードのみを載せた資料は、主にプレゼンテーションで使われるもの。そこに話し手が介在してはじめて、真価を発揮するのです。

その資料プレゼン資料としては優れていました。パッと見て概要は伝わる。でも詳細はわからない。だから、話し手の話を聞きたくなるのです。プレゼン資料は話し手のトークの補助ツールだから、すべてを語らなくても良いのです。概要がわかりやすく伝わればよい。
 

企画書は一人歩きするところまでつくる

でも、企画書となると、そうはいきません。そこに話し手がいなくとも、すべてが十分に伝わる必要があるのです。だからビジュアル+キーワードでは不十分。しっかりと文章を用いて説明してあげる必要があります。そうでないと、十分に魅力が伝わりません。

特に今回のケースのように、読み手との間で何のリレーションもない場合は、魅力が感じられないスライドを全部読んでくれる保障もない。早いうちに、グッと読み手の関心を引く必要があるわけですよね。そのためには、何度も言いますがキーワード&ビジュアルだけでは不十分。
 

ネット上での商品販売ページを真似てみよう

最近は情報商材というものが流行っています。インターネット上でセールスレターを書き、DVDだったり、PDF教材を販売する。そして、インターネット上のみで販売を完結してしまうのです。

これはすごく難しい。会ったこともない人を説得して、購入ボタンを押させる。そのために彼等が何をしているかというと、文章で売るのです。

文章にはそれほどの力があります。それを対面することでトークで補うのならともかく、そうしないのならば文章を使うようにしましょう。

最後にまとめです。企画書とプレゼン資料は、大きく違います。話し手がいるのかどうか、それによって必要な文章の量が変わってくるということを忘れないでいてください。

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