突然のプレゼン!
突然、与えられたプレゼンの場。あなたなら、どうする!?
一般的にプレゼンテーションというと、会議室などに複数の人に集まってもらい、30分とか1時間といった、それなりの時間を与えられて話をするというイメージでしょうか?しかし、いつも必ずそのような十分な環境下でプレゼンができるとは限りません。与えられた時間がすごく少ないといった場合もあるでしょう。

たとえば、会議の終わりに急に「ちょっと時間があまったから……。じゃあキミ、例の企画の件について3分くらいでみんなにプレゼンしてもらえるかい?」といったことも。ついつい「3分なんて無茶ですよ~」と泣きを入れたくもなりますが、それはせっかくのチャンスを棒に振ることになります。

ここでは、そんな「十分な時間が与えられないプレゼンテーションをどうするか?」について、お話ししたいと思います。

短時間プレゼンの鉄則1:全てをわかってもらおうとしない

短時間のプレゼンテーションにおいて、ついやってしまいがちなのが「短時間なので、しっかりと情報を盛り込んで話をしよう!」としてしまうこと。短時間にたくさんの情報を盛り込もうとすると、「プレゼンテーションの中で、何が幹にあたる主題で、何が枝葉にあたるものなのか」がわかりにくくなってしまう情報過多がおこります。たくさんの情報をムリに詰め込もうとすると、要素同士が絡み合い、とにもかくにもわかりにくくなってしまうのです。

おまけに「たくさん伝えよう」という意識が先に立つと、話し方も過度の早口になってカツゼツが悪くなったり、間がなくなったりして、聞き取りにくくなりがち。
要は、そのショートプレゼンのなかで伝えるべきメッセージを絞りましょうということです。「がんばって私の知っていること全部をわかってもらおう」というのはムリな話というものです。

ショートプレゼンの鉄則2:最大の目的は、興味をもってもらうこと

3分プレゼン術
掴みはOK? 興味を持ってもらえなければ、3分はあっという間に過ぎていきます。
では、どのようにしてメッセージを絞っていけばよいのでしょうか?

短時間プレゼンの話をするときに、よく例に出されるトークとして、「エレベータートーク」というものがあります。これは、エレベーターに乗る程度の短い時間で、要旨をまとめるショートプレゼンテーションのこと。シリコンバレーの起業家が、投資家と同じエレベーターに偶然乗り合わせたフリをして、そのエレベーターが目的階につくまでの短時間にプレゼンテーションをしてしまうというところに由来した言葉です。

このようなエレベータートークで、起業家たちはどのようにプレゼンを短くポイントにまとめるのでしょうか?※参考…「「エレベーターテスト」って何?」(All About コンサルティング業界を目指す)

上で述べたとおり、3分ではいくつかのポイントのみを伝えるのが精一杯。十分な理解を得るのは難しいものです。にも関わらず、そこだけに注力すると、プレゼンが無機質でつまらないものになってしまうと言うジレンマも。ならば、3分間でできるかぎり興味を持ってもらい、もう少し詳しく話が聞きたいと思わせてみてはいかがでしょう。

もちろん、そのためには内容に関して、最低限の理解をもってもらうことも必要です。

では、どうやって短時間で興味をもってもらうか?具体的ノウハウは次のページで!