主な設備機器
| システム キッチン | 既製品からオーダー品までピンからキリまであります。 既製品であれば、幅2.4ｍで50万くらいみておけば良いでしょう。 |
| 床暖房 | 最近はフィルム状に近い床暖房システムなども出回っています。価格が大きく違うので、イニシャルコストとランニングコストを検討することが大切です。 |
| 洗面化粧台 | デザインされた落とし込み型のシンプルな洗面台や、三面鏡付きの化粧台など、たくさんの種類があります。最近は組み合わせが自由にできるものもあるので、カタログなどで検討すると良いでしょう。 |
| トイレ | タンク付き、タンクレス、節水型など安いものから高級なものまで価格に幅があります。予算と好みに応じて色や機能が選べます。 |
| 照明器具 | 坪1万円を目安に考えて下さい。例えば延床面積40坪であれば照明器具代は40万円が目安です。 |
| アクセサリー | タオルバー、タナ、ペーパーホルダー、水栓金物、インターホン、ドアノブ、ドアストッパーなどは1個の価格はそれほど高くないのですが、空間を引き立たせます。コストを抑えられるところでもありますが、イメージを大事にして選ぶことです。 |
佐川のワンポイントアドバイス
予算をオーバーしてしまったら・・・構造材の予算は耐久性を考えると削ることができません。
内装、設備は目にふれたり使い勝手に影響するので、設備も質も落としたくありません。では、どこを落とせば少しでも予算に近づけるのでしょうか。ただ単にコストを落としたのでは、満足できる家にはなりません。また、予算を落としても住み良い家でなければなりません。建築コストには内装や設備の他に目に見えないコストが多くあるので、判断が難しいのです。一緒になって自分達の生活を考えてくれる建築家と出会い、共に家をつくり上げていく作業こそが得策です。
そしてバランスよく小さなコストダウンを図っていくことが秘訣です。
【関連記事】
▼ほしいこんな設備
▼床暖房を考えているならば！
▼安らぎのトイレ空間は戸を開ける/引くところから
▼250万のコストダウンを見込む15のポイント
▼実例で見るローコスト住宅のつくり方
・・・これだけは読んでおきたい家づくりの基礎講座・・・
家づくり講座1:土地探しのポイント
家づくり講座2:用途地域を調べる
家づくり講座3:地耐力を知る
家づくり講座4:依頼先選びのポイント
家づくり講座5:構造について知る
家づくり講座6:プランニング-採光と通風
家づくり講座7:プランニング-動線計画
家づくり講座8:プランニング-収納計画
家づくり講座9:地震に強い木造のつくり方
家づくり講座10:断熱と結露の関係
家づくり講座11:健康・環境に優しい住まい
家づくり講座12:家づくりにかかる費用
家づくり講座13:図面のチェックポイント
家づくり講座14:工事の流れ-木造編
家づくり講座15:工事の流れ-ＲＣ造編
家づくり講座16:家づくりの失敗談から学ぶ
家づくり講座17:引き渡し時のポイント
家づくり講座18:建てた後のメンテナンス
