住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのポイント

間取りプランニング-採光と通風

住宅の高気密・高断熱化が進むにつれて、ダニやカビ、臭気、ホコリなどをうまく排出させる間取りの“通風計画”が大事になってきます。自然の光や風を上手に住まい取り込むことが、快適な家づくりの第一歩です。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

 
住まいの高気密・高断熱化が進むにつれ、その結果、通風計画がうまく機能できずダニやカビ、臭気、ホコリなどが排出できない家が増えました。自然の光や風を上手に住まい取り込むことが、快適な家づくりの第一歩です。

 

自然の光を有効に-夏と冬の日差し

 
太陽の高度は、夏は78度と高く、冬は32度と低くなります。夏の強い直射日光を遮るには、深い軒や南側に落葉樹を植えることで採光と室温をコントロールすることができ、さらには省エネ効果につながります。また樹木の場合では、冬には葉が落ちて日差しを遮ることなく家の中まで暖かな日が入ってきます。

樹木は適度な湿気を放出するため、気温の上昇も抑えることができます。


通風のポイントは→次のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます