住宅設計・間取り/収納プラン

家づくり講座8:プランニング-収納計画

スッキリと収納するためには、収納する場所に収納するモノをあらかじめ決めてあげることが大切です。収まるところにモノが収まっていれば、気持ちの良い空間ができます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

階段の片側一面が本棚
スッキリと収納するためには、収納する場所に収納するモノをあらかじめ決めてあげることが大切です。収まるところにモノが収まっていれば、収納にイライラすることなく気持ちの良い空間ができます。


収納重視のプランが増えている


最近は住宅のプランニングにあたって、収納庫の量を重視する人がとても増えています。生活感を出さず、スッキリとした空間にしたいと思う傾向が強いようです。そのため、“収納は多いほうが!”と無作為につくってしまいがちな収納スペースを今一度見直し、そのぶん居室を広く使ってはいかがでしょう。


収納する「モノ」を事前にチェック


まずは、「今あるモノ」、「これから増えるモノ」、「購入予定のモノ」などを紙に書き出してみましょう。次に、それらの寸法(幅×奥行き×高さ)を測ったり調べたりします。最後は、それを設計士に渡してください。設計士は、それをもとに余裕をもって収納スペースを考えてくれますので、無駄なスペースはなくなります。

建てる前に知っておきたい!収納スペースづくりはこちら。
シリーズ間取り編4:収納はどう考える?
「収納に困るモノ」とその収納法


これは使える!デッドスペース活用収納法は→次のページへ


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