住宅設計・間取り/収納プラン

家づくり講座8:プランニング-収納計画(2ページ目)

スッキリと収納するためには、収納する場所に収納するモノをあらかじめ決めてあげることが大切です。収まるところにモノが収まっていれば、気持ちの良い空間ができます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

デッドスペース活用収納法1

壁の厚みを利用した本棚収納
柱・壁の厚みを利用して、間柱の間に本棚を設けてあります。柱の大きさにもよりますが、約12センチ~15センチくらいの奥行きがとれます。収納に困っているモノは?といったアンケート調査などをみると、毎回上位にくるのが「本・CD・DVD」。これらは、減ることはなく生活すればするほど増えていくものです。

デッドスペース活用収納法2

天井懐(ふところ)収納
階段に接している天井の懐に収納を設けてあります。高さが取れないため一見不便のように感じますが、スキーなどといった長いものの収納に便利です。また、玄関収納が十分とれなかった時など、普段履かない靴などを入れておくスペースが他にあると、玄関収納が小スペースでもスッキリ片付きます。

デッドスペース活用収納法3

階段下収納
階段下は高さがとれないために使われていない家が意外と多いのですが、ここにスペースとれば、掃除用具や日用大工道具程度であれば簡単に収納できます。床のレベルを基礎まで下げると、ゴルフバッグなど背の高いものも入ります。

デッドスペース活用収納法4

床下収納
洗面室やキッチンでよく見かける床下収納ですが、これが子ども部屋にあるととても重宝します。小さい頃のものや思い出のものといった、捨てられないものを収納するのに最適です。


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